『La dolce vita』時代のイタリアのビーチにインスピレーションを得た限定車が登場

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フィアット 500/500Cに、個性的なデザインや上質な装備を採用した限定車「500/500C ドルチェヴィータ」が登場。

限定車のモデル名「ドルチェヴィータ(Dolcevita)」は、イタリア語で「甘い生活」を意味する。フェデリコ・フェリーニ監督の伊映画『La dolce vita』(1960年、邦題:甘い生活)で一躍広まったこの言葉は、大人のアバンチュールを象徴したもので、楽主義的な志向を含意する。限定車500/500C ドルチェヴィータは、そうした“甘い生活”にインスピレーションを得て、日常を華やかに演出するデザインや上質な装備を採用したモデルとなっている。



そのデザインは、『La dolce vita』時代のイタリアのビーチに着想を得た、ノスタルジックな雰囲気を再現している。エクステリアは、クロームのエンジンフードラインやエクステリアミラーハウジング、ホワイト&シルバー塗装の専用16インチアルミホイール、車体を取り囲むレッドライン、ボディ同色のサイドモールディングにより 優美な佇まいが演出されている。さらにリアゲートにはDolcevitaロゴがあしらわれる。



ボディカラーには人気のボサノヴァホワイトを採用。またオープンモデルの500C ドルチェ ヴィータには、ビーチパラソルをイメージしブルーやホワイトを取り入れた専用ストライプソフトトップが組み合わされる。

インテリアはアイボリーを基調とし、ナチュラルウッドの専用インストルメントパネルや、ポルトローナフラウ社製のレッドパイピング付レザーシート(一部ファブリック)、専用 フロアマットにより、上質な空間に仕立てられている。



退廃的でありながらロマンチックかつ贅美をつくした世界観で、人々を魅了するドルチェヴィータ。その魅惑的な世界観を演出した限定車が、ライフスタイルを華麗に演出してくれるだろう。

2020年12月12日(土)より、全国のフィアット正規ディーラーにて計275台限定で販売。メーカー希望小売価格は、500ドルチェヴィータが2,650,000円(限定175台)、500C ドルチェヴィータは2,890,000円(限定100台、いずれも消費税含む)。

オクタン日本版編集部

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