代官山 蔦屋書店にて本展初公開の5000万円のサウンドシステムを体験

デイリーアイテムから鉄道車両といった公共の大型プロジェクトまで、幅広い領域でデザインを手がけるプロダクトデザイナー、鈴木啓太。近年の彼の作品を展示するエキシビションが、2020年11月3日(火)まで代官山T-SITE(代官山 蔦屋書店)で開催されている。

様々な土地の素材、意匠、風土、歴史、そして技術と想いを持つ人々との出会いを通し、鈴木が向き合ったのは、ヘリテージという言葉の重みであった。ヘリテージとは、人々が自然に寄り添い、紡ぎあげてきたイノベーションの積み重ね。一朝一夕では作られない人間の営みとその記憶を理解し、次の時代へ繋げるのが、鈴木啓太のデザイン。大いなる遺産を称えることで生まれた、小さなオブジェクトの数々を代官山 蔦屋書店でご覧いただける。

中でももっとも話題となるのが、エキシビジョンコンテンツのひとつでもあり、デザインイベント「DESIGNART TOKYO 2020」の参加作品ともなる、木全体を共鳴させる全く新しいサウンドシステム「KINPEI」。長さ3.3メートルの御山杉を使用した、サウンドシステムである「KINPEI」は、三重県松阪市のイノベーター、横濱金平と鈴木啓太が手がけるブランドとして本展にて初公開する。

発想を得たのは、グランドビアノやヴァイオリンなどの古くから形を変えない楽器たち。木全体が面共振することで、空間全体を包むような音を奏でるKINPEI のサウンドシステムは、横濱金平の試行錯誤の賜物。世界でも類を見ない新しい発想と技術に、森のエキスパートにより育てられた木材。そこへプロダクトデザイナー、鈴木啓太の感性が加わり、多彩なラインナップを展開するブランドが誕生した。



象徴的存在として今回紹介されるのが、由緒ある伊勢で育まれた、樹齢300年を超える御山杉(みやますぎ)のコレクションである。本サウンドシステムに使用されている長さ3.3 メートルの大きな御山杉を見る貴重な機会、木が奏でる心地よい音に包まれる新しい体験を、来場者の皆さまにお届けする。(サウンドシステムの価格は5000万円を予定)
  

イベント概要
DESIGNART TOKYO 2020『KEITA SUZUKI Exhibition 2020』
会期:2020年10月22日(木)~11月3日 (火・祝)
時間:9:00~23:00
場所:代官山 蔦屋書店 2号館1階 階段下ギャラリースペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:PRODUCT DESIGN CENTER
備考:DESIGNART TOKYO 2020 出展作品
お問い合わせ:代官山 蔦屋書店 03-3770-2525

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