北へ、南へ、シトロエン2CVと30年│第11回 久しぶりの車ミーティングへGO!

新型コロナウィルスの感染拡大防止に配慮した自動車イベント開催の話をチラホラ聞くようになってきた。まだまだ油断はできないものの、少しずつ元の生活に戻す動きが出てきているのは歓迎すべきことだろう。秋風も爽やかなこの季節は、やはり古い車で出かけてみたくなるものである。ということで今回は近所で開催されたTSCMというイベントに顔を出してみた。マスクをしてさあ出発だ!



出発だ、と威勢よく言ったもののミーティングの場所は自宅から車で10分ほどの第三京浜都筑PAだから、オイルが温まる間もなくあっという間に会場に着いた。TSCMは正式名称を都筑スマイルカフェミーティングといい、3年ほど前に始まったイタフラ乗り中心の比較的新しいイベントだ。



主催者のサイトーさんはシトロエン2CV、フィアット500、VWビートル、ローバーミニ、ホンダZ(初代)と欧州の4大有名大衆車+日本の変な軽自動車(?)を所有している変わりモノ(失礼!)だ。ちなみに普段のアシにはルノーカングー(初代のフェーズ1)を使っている。その他にもバイクなども持っているみたいだけど、詳しく知りたい方は某ベストカー誌の人気連載にちょっと前に取り上げられているので、そちらを探し出して参照いただきたい(←無責任)。



元々はフィアット乗りの集まりから始まったそうだが、今では参加車両は多種多様で、ちょっと古いイタフラ車が多いものの、ドイツ車や国産クラシックカー、そしてデロリアンやフェラーリも来ることがある。あ、フェラーリはイタ車か(笑)。その辺りはサイトーさんのゆるい、いや幅広い趣味趣向を反映しているのだろう。



TSCMは車種構成もゆるいが、ミーティング自体もとてもゆるい。なんとなく集まって、適当に喋って、時にはボンネットを開けて、飽きたらPAのスタバで勝手にお茶でもしてくれ、という内容だ。だが、それがいい(笑)。適度な距離感、まさにソーシャルディスタンスを先取りしていると言ったら言い過ぎだろうか、言い過ぎですね。



今回の参加車で個人的に興味を引かれたのは赤い右ハンドルの2CVだ。この車は少し前には福島県にあって、そのオーナーの方とはSNS上でやりとりをしたことがあった。その後、手放したことは知っていたが、まさかここで出会うとは。新しいオーナーのタナカご夫妻さんはプジョーRCZも持っていて、素敵なことに2CVは奥様がオーナーだそうだ。



右ハンドルの2CVはサイドブレーキやシフトレバーの位置が左ハンドルと同じなので、なんとなく運転しにくいのではないかと思うのだが、4速に入れるときにウインカーレバーが干渉すること以外、タナカさんは気にならないという。ウインカーレバーの位置はボルトを緩めると簡単に変えられますよ、と先輩風を吹かせてみたりした。



ちなみに、その場には自分も含めて4人の2CV乗りがいたのだが、幌を全開にしたときの巻き取り方について議論になった。後日、MりやさんやHらしまさんなどの諸先輩方に確認したところ、裏側が表となる巻き方が正しいとのこと(一度も開いたことがなかった西武自動車時代の取説にもそう書いてあった)。あの場にいた皆さん、そういうことでした。



本題に戻ると、公共の場であるPAで同好の士が集まるには人数が多くなってしまったこともあり、TSCMは今回が最終回。次回11月22日(日)からはアツギスマイルカフェミーティング(ASCM)と名前を変えて開催される。新たな会場となるのは東名厚木IC近くのショッピングモール「アツギトレリス」。屋上駐車場の専有スペースでフリマなども可能になるそうだ。参加費は無料、気になる方は以下を参照の上でご参加を!

 

https://smilecafemtg.peatix.com/view

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