「シトロエンってどこの国のクルマ…?」そんな女性にこそ知ってもらいたい、シトロエンの「心地よさ」

Octane Japan


検証3:車両サイズと取り回し
あまりにも大きすぎると街中では乗りづらい。ハンドルは軽く、小回りが利く車が希望という声も多かった。

両モデルのサイズは以下のとおり。
●ベルランゴ:全長4405mm×全幅1850mm×全高1850mm
●C5エアクロスSUV:全長4500mm×全幅1850mm×全高1710mm

5ナンバーの「全長4700mm以下、全幅1700mm以下」をひとつの基準とすれば「5ナンバーの最大サイズより全長は短め、幅は少し広め」となる。最小回転半径は両モデルとも5.6m、印象としては「3ナンバーサイズの国産ミニバンとほぼ同様、5ナンバーサイズのミニバンより少し大きめ」といったところだ。着座位置が高く視界が広いため街中での運転もさほど苦にはならない。

ハンドルの軽さについては個人の感覚によるものも大きいが、C5エアクロスSUVに3日間乗ったあと、我が家のドイツ車のステーションワゴンに戻った瞬間「うちの車のハンドルってこんなに重かったっけ?」と感じたのは事実。


検証4:安全・快適装備
安全技術や運転を快適にする装備の充実を求めるコメントも多かった。家族の安全を守り快適に運転するための装備は必要不可欠。アクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)、ディスタンスアラート、アクティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターといった先進技術も備えられているので安心して運転することができる。

検証5:長距離移動と乗り心地
あちこちへアクティブに遊びに行くとき、実家へ帰省するとき… 家族で車を利用するときには長距離移動が伴う。その際に乗っていて疲れないという「乗り心地のよさ」も重要なポイントだ。

機構的な細かい説明は省略するが、C5エアクロスSUV(今回試乗したのはガソリンモデル)はまさに「魔法の絨毯」の乗り心地。「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」が路面の細かな凹凸を吸収して非常になめらか、言葉で表すと「スルスル滑るように走る」といえばいいだろうか。大きめの段差も突き上げることはなく、ふんわりと受け止めてくれる。ベルランゴも然りで、とてもしなやかな乗り心地。実際に今回、家族でも乗車してみたが、あまりの快適さに息子は途中で深い眠りへと誘われていった。むしろ「快適すぎて同乗者は皆、寝てしまうのではないか?」と心配になるほどだ。「家族の思い出は、車中での快適な睡眠」なんていうことも大いにあり得る。…それもまたシトロエンの「心地よさ」の象徴ということにしておこう。

検証6:燃費
意外なことに回答が分かれたのがこの項目。「燃費の良さを一番重視」「燃費は良いに越したことはない」「あまり考えていない」「よくわからない」「気にしているのはパパ」と、考え方は人それぞれだった。

ベルランゴのカタログ燃費は市街地モードで14.6km/L、高速道路モードで20.1km/L。C5エアクロスSUV(1.6L PureTech ガソリンターボ EAT8)は市街地モードで10.8km/L、高速道路モードで15.5km/L。ガソリンとディーゼルを比べるのもナンセンスかもしれないが、こと燃費だけに関していえば、ベルランゴに軍配があがる。

検証7:デザイン
ここは女性が譲れないポイントNo.1と言っても間違いないだろう。「ファミリーカーといえども素敵でオシャレ、スタイリッシュなデザイン重視」「やっぱり見た目は重要」「内装も大事(どこかにトキメキポイントが欲しい)」「ルーフとボディの色を好きに選べるといいな」など、デザインに関して女性の目は厳しい。

ベルランゴのシートは飽きのこないシンプルシックな色合い。リビングにいるような落ち着きを感じる。

ベルランゴのSHINEグレードに装備されるモジュトップ。ガラスルーフの解放感を感じられるばかりか、収納としても機能する。子どもにとってもワクワクのポイントだ。

試乗車のC5エアクロスSUVにはフロントバンパー、エアバンプ、ルーフレールにアクセントの赤が映えていた。このような小粋な演出はシトロエンが得意とするところ。

文・写真:オクタン日本版編集部

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