日本で最後の一台!アバルト 124 スパイダーをチャリティーオークションに出品

FCA

FCAジャパンはアバルトのオープンスポーツモデルであるアバルト124スパイダーを、2020年販売終了となることを発表した。

日本最後の1台となるアバルト124スパイダーを長年サポートしている認定NPO法人シャイオンキッズへの募金を目的としたチャリティーオークションへ出品する。当モデルは、2016年10月から約2700台販売された人気のモデルで、1960年代のデビューとともに多くを魅了したオリジナルの「124スパイダー」のオマージュとして現在に蘇った日本生まれの最初のアバルトでマツダのロードスターのアーキテクチャーをベースに、生産は同社が本社工場にて行い、スタイリングデザイン、パワートレイン、室内装備・材料、サスペンションおよびステアリングフィールはFCAが独自で開発したモデルである。

そして今回はFCAジャパンが保有する最後の1台に特別なバッジとオリジナルスケッチをつけて出品される。チャリティーオークションで落札された金額は、アバルトが長年サポートしている、小児がんや重い病気の子どもたちとその家族を力づける活動をしている「認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ」へ寄付される。

今回提供される特別なバッジは、FCA本社のデザインセンターであるチェントロ・スティーレにてこの車両のためだけにデザインされたもの。アルミ素材のプレートに124 スパイダーのシルエットと、オンリーワンのモデルを表すイタリア語「Edizione Unico」、そして永遠にあなたのものという意味のイタリア語「Per sempre tua」の文字がアバルトブランドを象徴する赤色で刻まれ、この世に二つとない特別なものとなる。

オリジナルスケッチについても、この車両のためにチェントロ・スティーレから特別に提供されたもので、アバルト 124 スパイダーがモチーフのものと、ABARTH DAYS2020で発表される595 Scorpioneoroがモチーフのものとなる。

オークションは入札方式で、期間は11月13日(金)から29日(日)まで下記特設サイトにて開催。詳細については特設サイトまで。

【ABARTH 124 spider チャリティーオークション詳細】(内容は変更となる可能性があります)
出品:                  アバルト124 spider、オリジナルスケッチ
入札方式:            サイレントオークション(入札式)
入札開始金額:     370万円(車両本体価格)
入札期間:            11月13日(金) ~ 11月29日(日)
入札場所:            特設サイト


■ABARTH 124 spiderスペック
ハンドルポジション:          右ハンドル
トランスミッション:          AT
ボディカラー:                  163 BIANCO TURINI 1975 ホワイト (ソリッド)
シートカラー:         Black/Red Leather Seat(515)
装備品:                  レザーシート/ナビゲーション/オーディオパッケージ
(LEDヘッドライト、ナビゲーションシステム、BOSEサウンドシステム、ブラインドスポットモニタリング)

■特別バッジ
FCA本社のデザインセンターであるCentro Stileにてこの車両のためだけにデザインされた特別バッジ

■特別スケッチ
CentroStileによって作成されたオリジナルのスケッチ

オクタン日本版編集部

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