臓器を運ぶランボルギーニ ?! 5時間かかる道でもあっという間に移送の任務を終える

reuters

ランボルギーニは、飛行場で先導車として活躍していたり、イタリア国家警察は2004年からパトカーとして採用されていたりと人々を救う役割を果たしている。2008年からは啓蒙活動、救命活動も積極的に行っており、様々な分野でのランボルギーニの活躍が知られている。

そんな中、イタリア国家警察が公開した腎臓を運ぶウラカン LP610-4ポリツィアの姿が話題になっている。ボローニャ警察のウラカン LP610-4ポリツィアは、パトロール用にカスタムされた一台で、これまでのランボルギーニ・パトカーと同様に警察の無線、救命用のAEDを備え、フロントトランクには移植用臓器を安全に移送できる冷蔵コンパートメントが搭載されている。水色がかったボディはイタリア国家警察の公式カラーであるポリス・ミディアムブルー。


 
移植用の腎臓を載せたウラカン LP610-4ポリツィアは、イタリア北部のパトヴァから、492km離れたローマのジェメリ大学病院に向けて出発。平均速度100km/hで走ったとしてもおよそ5時間はかかるが、最高速度 325km/hのウラカンは時間との戦いでもある移送車としての役割を果たすべく平均速度230km/hで走り切った。結果として3時間かからずに役割を終えたそうだ。病院に着くとコンパートメントを取り出し、また通常業務へと戻る。



なお、このパトカー仕様のランボルギーニを運転できるのは、特別に訓練された者のみでひと握りに限られている。ドバイなどでもランボルギーニをパトカーとして取り入れていることは有名だが、今回のニュースを受けてイタリア警察はさらに世界中から憧れを持たれる存在となるかもしれない。

オクタン日本版編集部

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