現存6台!気軽に楽しめるフェラーリ 250 テスタロッサがオークションに

RM Sotheby's

フェラーリ 250 テスタロッサは、そのスタイリッシュな「ポンツーンフェンダー」ボディから、世界クラスのレースで勝利を収めたV型12気筒エンジンから発せられるサウンドまで、すべてが流れるように官能的である。

250 テスタロッサの1958年シーズンには、オリビエ・ジャンデビアンとフィル・ヒルがル・マン24時間レースでドライブし総合優勝を飾り、その年の世界​​スポーツカー選手権ではコンストラクターズタイトルを獲得している。これまでにフェラーリが生み出したモデルの中でも、特に象徴的で美しく望ましいスポーツレーシングカーのひとつとされている。



モデナ・フェラリーナ・イタリアがプロデュースしたこの一台は、およそ100万円の推定落札価格でオークションに出品されている。なぜならば、これは子供用のおもちゃ"180 テスタロッサ"であるためだ。その軽量ボディは、180w、12vの電気モーターをパワー源としており、0.3馬力を発揮する。手作りのスチール製ボディワークとシャーシコンポーネントを使用してひとつひとつ手作業で組み立てられている。

かつて、フェラーリの唯一の米国輸入業者であったニューヨークのルイジ・キネッティ・モーターズが独占的に配っていたものだ。レース対応のテスタロッサスを購入していた顧客に、キネッティはこのフェラリーナを届けていたのだ。25台の180テスタロッサが製造されたとされており、世界で現存しているのは6台のみだという。



今回出品されている一台は、かつて有名なフェラーリ愛好家でコレクターであったカーク F.ホワイトが所有していたもの。ホワイトは、180テスタロッサを普通の車と同じようにレストアし、大切に保管していたという。1986年に彼が尊敬していたコレクター マーク・スミスに売却。2013年まで車を所有し、また違うコレクターの元へ渡っていた。

オークションは11月20日までオンラインで開催される。少し大きなクリスマスプレゼントにいかがだろうか。


オクタン日本版編集部

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