世界初のEV ピックアップトラック R1T、EV SUV R1S へ向けてピレリがタイヤ開発

EV スタートアップ企業のリビアンは、2021年6月に製造を開始する待望のピックアップトラック R1TとEV SUV R1S 用にピレリの Scorpion タイヤを選択した。

ピレリは、「ピレリ・パーフェクトフィット戦略」に沿って、リビアンのユニークな特徴をさらに活かす専用タイヤを開発した。そのレンジは、Scorpion Verde オールシーズン、Scorpion Zero オールシーズン、そしてピレリの SUV およびピックアップ専用タイヤである Scorpion All Terrain となっている。リビアン専用のピレリタイヤには、「RIV」と「Elect」のマーキングが施されている。「Elect」のマーキングは、EV用に設計されたピレリタイヤであることを示します。このタイヤは、安全性、パフォーマンス、航続距離の最適化といった、EVにとって極めて重要な役割を果たす。

「Elect」マーキングが施されたピレリタイヤは特有の技術により、EVに大きなアドバンテージを提供する。低い転がり抵抗は、車の航続距離を延ばすことに貢献し、タイヤノイズの低減は、EVの特徴である優れた静粛性をさらに高める。そして、ELECT タイヤはEVの強力なトランスミッション性能を最大限引き出すためにタイヤのトラクション性能が向上されている。電気モーターは、低回転からトルクを最大にすることができる。そのため、トルクが発生したら、すぐにアスファルト路面を捉えることのできるタイヤを必要とする。ピレリとリビアンは、約2年間の共同開発を行い、3サイズ(20、21、22 インチ)の専用タイヤを開発した。



特に、Scorpion Verde All Seasonの21インチ(275 55R21)は、リビアン用に特別に開発されたユニークなタイヤである。リビアンとの技術的なパートナーシ ップは 、ピレリがサスティナブル ・モビリティーを重視し、さらにアメリカのカーメーカーを重視していることを示している。

Scorpion Verde(Verde はイタリア語でグリーンの意味)オールシーズンは、クロスオーバー、SUV、ピックアップ用に開発されたピレリのエコフレンドリーなオールシーズンタイヤ。リビアン専用タイヤ開発におけるピレリの技術者の主なチャレンジは、低い転がり抵抗の目標を達成することだった。ピレリの技術者は、燃費向上のために、高シリカコンパウンドを採用し、さらに接地圧分布の最適化を図りながら、トレッドパターンを狭めた金型を設計した。このように、接地面積を減らすことでエネルギーロスを低減することができた。リビアン用のピレリ Scorpion Verde オールシーズンは、耐久性やタイヤ性能を妥協しない、軽量化した材料を採用している。

また Scorpion Verde オールシーズン(275/55R21)は、ユニークな性能を提供する。本タイヤは、燃費を向上し、航続距離を延ばす。また、一年を通して、ドライおよびウェット路面でのハンドリング性能、乗心地、そして軽い雪上でのトラクション性能を維持できるよう設計されている。
※日本の市場においてオールシーズンタイヤの低燃費タイヤの法規性制度はありません。
※このタイヤはスタッドレスタイヤではありません。過酷な雪道や凍結路面、氷上ではスタッドレスタイヤをお勧めします。


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