一台1000時間以上がかけられる!ベントレー・フライングスパーV8の生産開始

bentley motors

高級車製造工場では世界初となるカーボンニュートラル認証を取得したベントレーのクルー工場で新型フライングスパーV8の本格的な生産が開始された。新型フライングスパーの製造は、これまで実績あるベントレーの新型コロナウイルス対策手順の元、100%の生産能力で行われている。

新型フライングスパーV8の組み立ては、職人のチームが1つ1つ手作業で行っており、84の個別ステージで100時間以上の時間が費やされる。2005年以来40,000台目のフライングスパーの生産を達成したことで、新型V8エンジンを搭載したフライングスパーは、その名声も受け継いでいる。新しいフライングスパーを作成するプロセスは、そのアプローチにも細心の注意が払われる。例えば、内装を構成する60の部品を構成するためには、141人の職人が3キロの糸を使って350枚のユニークな革を組み合わせている。



そしてフライング・スパーV8は、俊敏性の向上と個性的なエンジン音により、よりドライバーを中心とした体験を提供する。満タンでの航続距離は現在709km(WLPT)となり、CO2排出量はW12と比較して15%削減されている。この車の心臓部は、4.0リッターツインターボV8エンジンで、550psのピークパワーを発生し、ツインスクロールターボを使用して2,000rpmで770Nmの最大トルクを発生し、4,500rpmまでフラットなトルクカーブを維持する。



新型グランドツアラーはこのほど認証手続きを完了し、高級リムジンとしては驚異的な性能数値を確認した。:
・0-100 km/h 4.1秒
・0-160 km/h 8.8秒
・最高速度 318 km/h
・WLTP CO2: 288 g/km
・WLTP 燃費(複合): 22.2 mpg (UK)
・WLTP 燃費(複合): 12.7 litres / 100 km
・WLTP 航続距離: 709 km

燃費を最大化するために、V8では軽負荷状態でトルクが235Nm以下、そしてエンジン回転数が3000rpm以下の場合、8気筒のうち4気筒を停止させる。この変化は乗員には感じることができない。解除時間は約20ミリ秒(瞬きにかかる時間のわずか10分の1)となっている。
 
フライングスパーV8は、W12バージョンよりも約100kg軽量化されており、より俊敏で反応の良い、個性的な走りを提供する。新型モデルには、最新のパワートレインとシャシーの進化、アダプティブエアサスペンション、ブレーキによるトルクベクタリング、ドライブダイナミクスコントロール、電動ステアリングなどが標準装備されている。さらに、ベントレーの先駆的な48V電動アクティブアンチロールテクノロジー(ベントレーダイナミックライド)と電子制御オールホイールステアリングをオプションで追加することで、さらに俊敏性を高めることができる。

新型フライングスパーV8は、4人乗りと5人乗りのどちらかをお選びいただけ、ドライバーと同乗者に合わせた、クラスをリードするインテリジェントで直感的な装備とテクノロジーのポートフォリオが組み込まれている。業界初のベントレーローテーションディスプレイも新型フライングスパーV8はオプションで選択いただくことができる。

製造担当取締役のピーター・ボッシュは次のようにコメント。「新型フライングスパーV8は、私たちのラグジュアリー・グランドツアラー・シリーズに新しく加わったモデルで、クルーのカーボンニュートラル認定工場で製造されています。フライングスパーの一台一台には約100時間の熟練した手仕事が施されており、工場は再生可能エネルギーまたは持続可能な電源のみで稼働しています。フライングスパーV8は現在ベントレーの中で10番目の生産モデルとなりますが、幸運な新しいオーナー様に最初の車をお届けできるのをとても楽しみにしています」
 

オクタン編集部

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