史上初!ボンドガールが運転していたアイコニックな一台がオークションに出品される

Bonhams

通常、人々がジェームズ・ボンドの映画に出てきた車について考えるとき、すぐにアストンマーティンを思い浮かべるだろう。それから、ロータス・エスプリの潜水艦や、トヨタ2000GTも思いつくかもしれない。

しかし、『女王陛下の007』では、ボンドガールのトレーシー・ボンドが1969年のマーキュリークーガーXR7コンバーチブルにスキー板をストラップで固定して、高速で雪の中追跡を行いながら、ジェームズ・ボンドが同乗している。そして現在、そのアメリカのマッスルカーが初めてオークションにかけられることが発表され、世界中のコレクターから注目を集めている。



イギリスで特別注文されたこのマーキュリーは、1969年2月6日に製造された。エクステリアもインテリアもレッドで、スチール製ホイール、Jet Ram V8エンジンを備えている。Jet Ram V8を搭載するXR7コンバーチブルは127台しか製造されていないため、ボンドカーとしての歴史がないとしても、この車両は貴重な存在である。



映画では、トランクリッドにスキーラックを取り付け、スキー板のペアをストラップで固定していた。車にはまだラックとスキー板の両方が付いており、ボンドファンにとっては堪らないだろう。



撮影の場合、数台の車が使用されることがよくある。クーガーXR7コンバーチブルも同様に3台が用意されたが、この一台は実際に雪のシーンで使用されていたもの。前オーナーがレストアを施しており、今では最高のコンディションだという。



クーガーXR7は、13万ドルから20万ドルの間で落札されることが予想されているが、この車はこれまでオークションで落札されたことがないため、推定落札価格からは大きなずれが起きる可能性もあるだろう。オークションは12月16日にボナムスによって開催される。結果が楽しみである。

オクタン編集部

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