レーシング・ヒストリーの継承│ガルフカラーのマクラーレン Elvaが日本公開

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ラグジュアリー・スーパーカーメーカーのマクラーレン・オートモーティブは、"McLaren Elva Gulf Theme by MSO"を初公開した。これは、マクラーレンとガルフ・オイル・ブランドとの新たなリレーションシップを祝うものであり、そのレーシング・ヒストリーを継承するデザインが現代の人々を魅了するものだ。

マクラーレンとガルフは先日、1960年代に端を発する両ブランド間の歴史的な結びつきを新たにし、再び手を組み新しいパートナーシップを締結した。1968年から 1973年までの間でガルフ・ブランドは、マクラーレンの Can-Am、Formula 1、Indyのマシンと共にあった。その20年後にはカスタマー・チーム GTCが、ル・マンを含む世界的なGTレースにおいて有名なガルフ・カラーを纏いF1GTRで出走している。新しいパートナーシップのもとで、マクラーレン・オートモーティブの顧客はMSOへガルフ・カラーの車両を直接オーダーすることができる。



これらは、今回の新たなパートナーシップが合意に至る前に、MSOによって設計および製造された有名なカラーリングにインスピレーションを得て制作するという、一連の流れをくむものだ。最近では、1995年のル・マン 24時間レースで4位に入賞した#24 F1 GTRに敬意を表したセナ GTR LM、F1が1995年のル・マン 24時間レースを席巻したことを記念してMSOが設計した5台のカスタマーカーのうちの1台として完成した。



マクラーレン・スペシャル・オペレーションズのマネージングディレクター、アンサー・アリは次のようにコメントした。「McLaren Elva Gulf Theme by MSO は、マクラーレンのスポーツカーレースにおける歴史と、ガルフオイルとの新しいパートナーシップへの祝福を印象付けるものです。マクラーレン・スペシャル・オペレーションズは、“art of the possible” における可能性の領域を広げることに取り組んでおり、こうしたプロジェクトは、お客様にご提供可能なパーソナライゼーション・オプションの範囲がますます広がっていることを示しています。今回は、ガルフ・ブランドのロゴをデザインに組み込むことで、由緒正しいカラーリングであることを強調しています」



マクラーレンのアルティメットシリーズであるP1TM、McLaren Senna、Speedtailに続くElvaは、1960年代のMcLaren-Elvaスポーツカーを彷彿させるネーミングとスタイリングにより、マクラーレンのヘリテージを現在から未来へと受け継いでいく。これらはブルース・マクラーレンと彼が設立した会社によってデザインされ、レースシーンに登場した最初のスポーツカーのうちのひとつであり、新しいElvaはこの時代に象徴される真のドライビングプレジャーを呼び戻してくれる。



マクラーレンの超軽量エンジニアリングへの継続的な取り組みに基づき、この新しいアルティメットシリーズロードスターは、先駆者たちによる軽量構造のポリシーを守りながら、自動車技術の最先端を究めている。たとえば、スクリーンレスかつルーフレスのElvaのボディデザインには、シームレスに統合されたコックピット上にバーチャル・キャノピーを発生させる、革新的なActive Air Management System(AAMS)が組み込まれている。4.0リッター、ツインターボチャージャー付きV8 エンジンによって発生する815psの出力と800Nmのトルクは、Elvaが驚異的なパフォーマンスを約束する。



Elvaのデリバリーは今年から開始される。MSOはすでに最初の車両の仕様を完成させており、さらにドラマチックな塗装や装飾を施すために顧客との打ち合わせを進行中だ。顧客オーダーにより製作されるアルティメットシリーズのロードスターはわずか149台、それぞれがこれまでに製造された中で最も希少なマクラーレンの1台となることだろう。MSOで提供される無限ともいうべきパーソナライゼーションにより、それぞれの車両に唯一独自のアイデンティティを与えることができるのである。

オクタン編集部

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