若き才能に期待!ブガッティが元インターンの27歳を特別プロジェクトの責任者に任命

bugatti

ブガッティは、プロジェクトの将来を元インターンの手に委ねたというニュースを発表した。かつてインターンとしてブガッティで働いていた27歳のNils Sajonzが、今後のモデル開発における特別プロジェクトの責任者に昇進したのだ。

Sajonzは、2015年にインターンとしてブガッティのメンバーに加わり、レースカーに関する大学の論文を執筆した。彼が創造したプロトタイプが実車化することはなかったが、彼が卒業した後、ブガッティは彼をデザ​​イナーとして雇った。La Voiture Noire、Centodieci、Divo、Bolideなどのプロジェクトに貢献してきている。



ブガッティの設計部門で働くには、そのヘリテージを完全に理解する必要がある。Sajonzはまだ20代であるため、年配のスタッフとはまた異なった視点からデザインを見ているが、ブガッティのほとんどの車を創業以来定義してきたデザインフィロソフィーを変えることはなく、チームに新しいアイデアをもたらすことを目指しているそうだ。



「ブガッティブランドのヘリテージを失うことはありません。将来の特別プロジェクトがブランドのデザインアイデンティティを維持することが重要であり、それは比類のないものです」

Sajonzは、同社の設計責任者であるAchim Anscheidtの直属となる。彼が若いアイデアで今後どのようにブガッティを盛り上げていってくれるのであろうか、とても楽しみである。

オクタン編集部

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