14億円のブガッティが街に展示されている ?! その目的とは?

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ブガッティ本社があるフランスのモールスハイムでは、毎年この季節になると美しく装飾されたクリスマスツリー、煌めくライトが街に登場し、人々は「クリスマスマーケット」を楽しむ。しかし、2020年のクリスマスマーケットはすべて中止となり、住民はまたひとつ楽しみを失ってしまった。そのような中で、ブガッティは少しでも特別な雰囲気を味わってほしいという想いで、世界に一台のラ・ヴォワチュール・ノワールを街中に展示した。



展示車として選ばれたラ・ヴォワチュール・ノワールは、エットーレ・ブガッティの息子であるジャン・ブガッティの生誕110周年を記念して2019年に特別製作された一台である。タイプ57Cクーペ・アトランティークをデザインモチーフとしているワンオフモデルということもあり、約14億円で販売された。そんな特別な車をクリスマスツリーの横に展示したというのはブガッティらしい“粋”な元気づけである。



ブガッティは、「もちろん、モールスハイムのクリスマスマーケットに取って代わるものはありません。しかし、このような困難な時期に地域の人々に喜びをもたらすことは私たちにとって重要です」とコメント。

また、モールスハイム市長のローラン・フュルストはこう述べた。「私たちの街にこの素晴らしい贈り物をくれたブガッティにとても感謝しています。現在、モールスハイムの住民は、このユニークな傑作を見ることができる特別な場を持っています。エットーレ・ブガッティが誇りに思うことでしょう」

ラ・ヴォワチュール・ノワールは、3月末までモルスハイム市内中心部に展示されるとのこと。

オクタン編集部

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