FWの名器が12.7mm短くなって現代によみがえる

Callaway Steelhead XR フェアウェイウッド

ゴルファーがそのメーカーを好きになるとき、特定のクラブが理由になることが多い。自分の苦手なクラブがそのメーカーのものを使って克服できた、となればそこには所有する理由だけではなく喜びや誇りが生まれるものだ。

golf_20170705_xr12.pngゴルフ総合メーカーであるキャロウェイゴルフは、多くのクラブを世に送り出しているが、フェアウェイウッド作りにも定評がある。なかでも1998年のスティールヘッド、2001年のスティールヘッドプラスは、自他ともに認める名器で、今でもセッティングの要になっている男子プロもいるくらいだ。

golf_20170705_xr11.pngこの名器のDNAを受け継いでいるのが、7月21日に発売予定の「Steelhead XR フェアウェイウッド」である。アドレスしたときの雰囲気漂うシェイプ、悪いライからでも抜群の抜けのよさが魅力のホークアイ・ソールとまさにスティールヘッドの血統が脈々と流れている。

golf_20170705_xr10.pngしかしながら、ただリバイバルしただけで終わらないのが、キャロウェイが多くのファンに愛される所以である。

このSteelhead XR フェアウェイウッドは、なんと通常のフェアウェイウッドよりも約0.5インチ(12.7mm)短く作られている。通常、クラブ長が短くなるとヘッドスピードが下がり、飛距離が落ちるものだが、実はミート率が上がる確率が高くなるのだ。ミート率が上がるということは、インパクト効率が高まるため、結果的にはボール初速が速くなり飛距離が伸びるということである。

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さらに、それだけではない。まず、第五世代カップフェースを採用することでボール初速の向上と、芯をはずしたときでも初速が落ちないエリアを拡大することで、短尺化による飛距離低下をカバーしている。

また、カーボンクラウンを採用することで、高慣性モーメント、低重心化により打ちやすく作られている。まさに「フェアウェイウッド、苦手を得意に」のキャッチコピー通りだ。

golf_20170705_xr13.pngキャロウェイが自信をもって提案したSteelhead XRは、フェアウェイウッドが得意な人はもとより、苦手なゴルファーにこそ打ってもらいたいクラブである。狭いホールのティショット、PAR5のグリーンを狙うセカンドショット、今までの自分にできなかったゴルフができる可能性が広がるのだ。

golf_20170705_xr14.pngキャロウェイゴルフ株式会社
http://callawaygolf.jp/index.html

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