オフィシャル シェルビー、いよいよ日本上陸。さらなる"Performance"が、リーズナブルに入手可能

Photography:Ken TAKAYANAGI

シェルビー・ホールセール・ディーラーの認証を受けたバズファクトリーが、多彩なパーツやアイテムの取り扱いを開始した。上陸したばかりの2020年型シェルビーGT500のインプレッションも交えてレポートする。

「Performance Is Our Business」シェルビーアメリカンの創業者であるキャロル・シェルビーの有名な言葉だ。すべては性能向上のために、同社は主にフォードマスタング向けのパーツ開発、およびカスタマイゼーションなどを手掛けている。そうしたシェルビーパフォーマンスパーツの数々が正規品として国内導入開始となった。
 
手掛けるのは今年8月シェルビーアメリカン社から正式に「シェルビー・ホールセールディーラー」の認証を受けたバズファクトリーだ。取り扱うアイテムは800馬力仕様のスーパーチャージャーやブレーキ、サスペンション、鍛造ホイールなどの基幹パーツにはじまり、アパレル関連など多岐にわたる。Tシャツなどのウェア類をはじめ、バッグやグラスなど、デザイン性だけでなく、質感の高さや実用性を重視した日本人にも受け入れやすいアイテムをラインアップしている。驚くのは本国ともそれほど変わらないリーズナブルな価格設定であること。これも正規ディーラーゆえに実現できたものという。そして何よりも重要なのが、シェルビーアメリカン社が長年積み重ねてきたノウハウなのだと、バズファクトリー代表の岩谷氏は話す。

「マスタングを改造して800馬力を出すこと自体はそれほど難しいものではありません。しかし、そのパワーを本格的に受けとめるためにはドライブシャフトやプロペラシャフト、ブレーキや冷却系などの強化が必要なります。もしお客様が富士スピードウェイで2分を切るような本格的なトラック仕様にしたいといえば、サスペンションはキャンバーやキャスターなどアライメント調整可能なものに変更したり、街乗り用に乗り心地を重視したものにすることも可能です。我々はお客様の求める性能を、競争力のある価格で提供していきたいと考えています」

大型のリアディフューザーや音量切り替え用の電子制御バルブを備えたデュアルエグゾーストを標準装備。テールライトはLEDのシーケンシャルタイプとなっている。

 
時を同じくして、2020年型のシェルビーGT500が日本に上陸した。これはシェルビーの監修によるフォード製マスタングの最上級仕様という位置づけのモデルだ。シェルビーアメリカンにはこれをベースに800馬力にまで高めたシェルビーGT 500 SIGNATURE EDITIONというモデルも存在するが、まずはベースモデルを知る意味でバズファクトリーによって日本へ輸入されたものだ。

文:藤野太一 写真:高柳 健 Words:Taichi FUJINO Photography:Ken TAKAYANAGI

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