ベントレーのラグジュアリーSUVにハイブリッドモデルが追加

Bentley motors



電気を使用して走行するEモードには、EVドライブモード、ハイブリッドモード、ホールドモードの3種類があり、専用のボタンで切り替える。ボタンを操作して走行モードを選べば、ドライバー自身がバッテリーの使用を管理できますが、ベンテイガハイブリッドにはバッテリー残量の自動管理機能がある。

車の電源を入れるとすぐにEVドライブモードになり、可能な限り電気だけで走行する。EVドライブモードは都市部や短距離の移動に最適。「ベントレー・ハイブリッド・エフィシェンシー・アクセルペダル」を踏み込もうとすると、瞬間的な抵抗がドライバーに伝わり、電力のみの走行からハイブリッド走行へと切り替わるポイントが分かるようになっている。

「ベントレー・ハイブリッド・エフィシェンシー・ナビゲーション」による予測データに基づき、ジャンクションに近づいたり法定速度が低下したりするとアクセルペダルが振動してドライバーに減速を促す。これがエネルギーの節約と回生エネルギーの最大限の回収につながる。Eモーターから内燃エンジンに切り替わるポイントをアクセルペダルを介してドライバーに体感的に伝えることによって、EVドライブモードをできる限り維持することを促し、効率性を最大限に高めえう。EVドライブモードでは時速84マイルに達するまでEモーターが駆動する。


ハイブリッドモードは、インテリジェントなナビゲーションシステムのデータに基づき、効率性と航続距離を最大限に引き出す。このモードは長距離ドライブ向きで、ナビゲーションシステムの走行ルートにしたがいながら、Eモードの予測機能とエンジンの惰性回転を利用する。ナビゲーションシステムに目的地を入力すると、走行シーン毎に適切なドライブモードが自動的に選択され、バッテリーの電力を最も効率的に利用するための計算が絶えず行われる。EV走行が最も有効と思われるシーン、例えば都市部に進入したときなどに備え、バッテリーに電力が蓄えられる。目的地に到着した時点で充電量がゼロになるように自動計算することで、トータルな効率性が最大限に向上する。

ホールドモードではエンジンと電力がバランスよく使い分けられ、必要なときに電力で走行できるように高圧バッテリーの充電量が維持される。ドライブダイナミクスモードのスポーツモードを選ぶとデフォルトでホールドモードになり、ブーストと回生が確実に行われる。

新型ベンテイガハイブリッドには、使用地域に合った充電ケーブルが付属する。自宅、勤務先、公共駐車場などの充電設備を使い、手軽に充電可能。また、「マイベントレー」コネクテッドカーによる最新のインカーサービスとリモートサービスをご利用いただける。インカーサービスはeSIMを介して提供されるため、お客様のモバイルデバイスでデータ通信を行う必要がない。


オクタン編集部

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