シャネルJ12にユニークなグラフィックを持つ限定モデルが登場

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高級時計にセラミックを採用したことで話題となった、シャネルの人気モデル「J12」から、ユニークな限定モデルが登場した。文字盤が崩壊したようなグラフィックをもつ「J12 グラフィティ」である。

シャネルの歴史は1909年にガブリエル・シャネル(通称:ココシャネル)がフランスで創業した帽子店からスタートした。きらびやかな装飾こそがステータスとされていた時代に「シンプル」という概念を取り入れただけでなく、当時は喪服のイメージだった黒をデザインに取り入れるなど、ファッションの世界に新しい価値観をもたらしたブランドだった。

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そんなシャネルの腕時計「J12」も、現在のセラミックウォッチブームの火付け役となったパイオニア的存在。セラミックならではの艷を活かしたデザインが広く愛され、現在も同社のウォッチコレクションにおける定番となっている。

J12は毎年のようにユニークな新作が発表されており、今年のバーゼルワールドでも限定モデル「J12 グラフィティ」がお披露目された。ホワイト セラミックのJ12に、文字盤が崩壊したかのように、ロジウム加工を施したインデックスが配置されている。この遊び心あふれるグラフィカルデザインは、ストリートアートから着想を得たという。

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サイズは女性の腕にもマッチする33mmと、ユニセックスで着用可能な38mmの2サイズが用意された。価格は33mmが55万800円、38mmが62万3700円。世界1200本の限定販売。気になる方はお早めに。

シャネル公式ページ:http://www.chanel.com/ja_JP/

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