ヴァルキリーのコクピット内部が明らかに！

Octane Japan 編集部 ｜ 2017.07.12

アストンマーティン・ヴァルキリーのコクピット内部が公開された。

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2016年7月に実物大モックアップが公開され、2017年3月のジュネーヴショーで正式に＂ヴァルキリー＂という名が与えられた、アストンマーティンの次世代ハイパーカー。アストンマーティンとレッドブル・レーシングの共同開発となる同モデルは、F1デザイナーとして数々の成功を収め、世界中の尊敬を集めるエイドリアン・ニューウェイが手がけた作品だ。これまで公開されていたのは実物大モックアップの写真や3DCGであり、その詳細を知ることはできなかった。

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しかし、アストンマーティンは7月11日、より詳細なヴァルキリーの写真を複数点公開した。

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ドアはガルウイング。これは市販化には至らなかったアストンマーティン初のミドシップ・スポーツカー「ブルドッグ」のイメージを踏襲しているのだろうか。

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ヘッドライトや、テールライトのデザインも明らかになった。

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エキゾーストまわりの意匠やディフューザーの形状にも若干の変更が加えられていることがわかる。

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理想的なエアロダイナミクスを追求した結果、ドライバーのシートポジションはF1やLMPマシンのようなパッケージングが採用された。

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コクピットへのアクセスを容易にするため、ステアリングホイールは取り外しが可能となっているという。

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公開された写真の中には、これまで謎に包まれていたコクピット内部の画像も含まれていた。

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ロードカーとは思えないほど簡素なインテリア。ドライヴに集中できるよう、必要なスイッチ類は全てステアリングホイールに配されている。コクピット左右に配置された小さなディスプレイはドアミラーの役割を果たす。空力の妨げになることから、ドアミラーは小さなカメラに置き換えられたのだ。

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この原稿を書いている2017年7月12日現在、日本においては、これらの写真に対する詳細な説明はまだ掲載されていない。アストンマーティン公式ページの情報がアップデートされ、より詳細がわかるようになるのが楽しみだ。

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