ベントレー チェシャー・コミュニティ財団と協力して新型コロナ基金を設立

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ベントレーは、地域における重要なプロジェクトを支援するため、長期的なパートナーであるチェシャー・コミュニティ財団と協力して、新型コロナ基金を設立する。基金からは一つのプログラムにつき5,000~25,000ポンドの助成金が提供され、12カ月間のプログラムを通じて、地域全体に真の変化をもたらすことを目指す。

新たな基金の設立により、2021年の地元の非営利団体が利用できる資金が大幅に強化され、食料不足、メンタルヘルス、ウェルビーイングの改善や債務免除と財政的教育をするためのプロジェクトが申請することができる。これらはすべて新型コロナの影響により悪化している課題であり、基金が支援する可能性のある取り組みの例としては、ホリデー・ハンガー・プロジェクト(学校が休みの日に子供たちに食事を提供するプロジェクト)やフードバンク、ソーシャル・スーパーマーケット(低所得者が廉価で利用できるスーパー)がある。

基金は現在、チェシャー・コミュニティ財団のウェブサイトで2021年3月31日まで申請を受け付けている。人事、デジタル化、IT担当取締役であるDr.アストリッド・フォンテーンは、次のようにコメントしている。「新型コロナの影響に対し、ベントレーは以前より『Come Back Stronger』プログラムを通じて地域社会を支援してきました。今後は長期的な復興に焦点を当て、最も支援を必要としている方々への適切な支援について再検討する必要があります。そのため、今回、地域社会へのさらなる支援を行うことを通じて、チェシャー・コミュニティ財団との長年の協力関係をより強化することができたことを喜ばしく思っています。地域の団体の方から必要な支援についてご連絡いただけることをお待ちしています」

チェシャー・コミュニティ財団のCEOであるゾーイ・シェパード氏は、以下のようにコメント。「チェシャー・コミュニティ財団は、今回の助成金プログラムを通じて、大切なパートナーであるベントレーをサポートできることを光栄に思っています。新型コロナは地域社会の多くの方に壊滅的な打撃を与えていますが、この基金によって、クルーの慈善団体や非営利団体が本当に支援を必要としている方々へサポートを行うことが可能になります。ベントレーの寛大さと献身に感謝いたします」

チェシャー・コミュニティ財団は、チェシャーの小規模の慈善団体やボランティア団体が活動をおこなうにあたり、支援してくれる企業と団体をつなぐ窓口となっている。ベントレーは、2012年に財団が設立されて以来約9年にわたり協力関係を続け、ベントレー基金を通じて200,000ポンド以上の寄付をおこなってきた。

オクタン日本版編集部

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