女性プロレーシングドライバー 塚本奈々美の試乗インプレッション|ベントレーコンチネンタルGT編

Kazumi OGATA

国内外のレース、ラリー、ドリフトシリーズなどに参戦するプロドライバー、さらにはモデルとしても活躍中の塚本奈々美さんが今回試乗したのは、ベントレーコンチネンタルGTコンバーチブル。女性プロドライバーの心を鷲掴みにした、Dragon Red IIカラーのベントレーコンチネンタルGT。その魅力とは?


編集部:第一印象はいかがでしたか?

私は面食いではないつもりですが、この車はとにかく外装と内装から惹かれました。呼ばれてもいないのに自分から近づいて、よだれを垂らしながら眺めた車は本当に久しぶりです。「垂涎」ってこういうことなんだな、と(笑)



レッドとホワイトの内装は子供時代からすごく好みの色合いの内装でシート、パネル周りなど細部に渡って拘っているのが伝わってきます。



時計がデジタルでない点もグッと心を鷲掴みにされます。



ベントレーの外装はもう少し重量感を感じさせるイメージという印象でしたが、無駄なものを削ぎ落として洗練されたフォルムには生意気ながら「これなら乗ってもイイな」と買えもしないのに勝手に思いました(笑)




編集部:見るだけではなく、実際に乗ってみたくてたまらない!という様子でしたね(笑)

はい、そんな私を見かねて急遽ドライブさせてもらえることになりました!



初めて運転するのに車の大きさは気にならず、交通量の多いところでも自然に乗ることができました。

ひとつだけ、予想と違ったのは赤いダッシュボードが林道では少しフロントガラスに反射して、黒いダッシュボードに比べたら少し見えづらいかな、と感じました。でも女子のモットー「お洒落は我慢」、これだけカッコイイのなら私はこの内装にします(笑)




編集部:たしかに女性にとってお洒落は重要なポイントですよね。内装のほかに車内で印象に残ったことはありますか?

驚いたのは車内の静かさです。オープンカーですともう少し外からの音が入ってくるはずですが、2重ガラスがこれまで優秀とは恐れ入りました。マフラーからの音を聞きたくて窓を開けたほどです。




編集部:ドライブしてみた感想を聞かせてください。

走りにはさらに驚かされました。ベントレーモードとコンフォートモードでの比較となりますが、ベントレーモードでは、かつてのドッカンターボ車のような強烈な加速感には正直ひやっとするほどです。加速しているところからさらにアクセルを踏み込んだのに、こんなに余力が残っているなんて、ドキっとするくらいのインパクトでした。



ベントレーモードとコンフォートモードで一番わかりやすかったのは、リアの足回りの変化です。コンフォートモードではクッションを押しつぶすような柔らかいサスペンションの沈みがあり、ベントレーモードではリアタイヤをグーっと押しつぶすような沈み方をする。

どちらもトラクションをかけるリアの動きですが、コンフォートではサスペンションを使い、ベントレーモードではよりタイヤに仕事をさせようとする。まったく性格の違う動きに驚きました。





インプレッション:塚本奈々美 まとめ:オクタン日本版編集部 写真:尾形和美

インプレッション:塚本奈々美 まとめ:オクタン日本版編集部 写真:尾形和美

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