車を愛する夫妻のために製作された世界に一台のロールス・ロイス カリナン

ロールス・ロイス モーターカーズ ロスガトスは、平日はエンスージアストであり、週末にはレーサーとなるスロス夫妻のために製作したカリナンのビスポークモデルを公開した。

このブラックバッジ・カリナンは、ロールス・ロイス・ビスポーク・コレクティブが彼らのために特別に製作したパイクスピーク・ブルーというビスポークカラーで仕上げられている。パイクスピークブルーは、彼らが大好きなコロラド州の伝説的なヒルクライムレースへのオマージュとして名付けられたもの。ハンドペイントされたコーチライン、ホイールセンターのピンストライプ、ブレーキキャリパーに施された鮮やかなフォージイエローと組み合わせることで、北イタリアのモデナ州の旗の色を表現している。これらは、二人が所有するレーシングカーに共通するカラーリングでもあるそうだ。



ブラックバッジは、カリナンの特徴であるダークでエッヂの効いた自己主張の強い側面を表現している。スロス夫妻の愛車には、シルバーとブラックを組み合わせた特徴的な「RR」モノグラム、ダークウィンドウサラウンド、ツートンカラーのカスタムブラックバッジホイールが装着されている。また、この車のパフォーマンスを強調するために、ダークパンテオングリルの上にあるスピリット・オブ・エクスタシーのアイコンは、カーボンファイバーのソリッドビレットから削り出されている。フロントドアを開けたドライバーを迎えるのは、ブラックバッジロゴに合わせてデザインされたパーソナライズされたトレッドプレートだ。それぞれのプレートは、精密なコーティングのプロセスを経て、運転席側にはベンジャミン、助手席側にはクリスティンという夫婦の名が刻まれている。



インテリアでは、ネイビーブルーのレザーシートにフォージイエローのアクセントステッチとモノグラムが施され、同様のコントラストのハイライトがフェイシア、ドアポケット、さらにはブラッシュドメタルのビスポーククロックの文字盤にも施されている。ビスポーク・テクニカルクロックは、ネイビーブルーの陽極酸化処理を施したサテン仕上げのステンレススチールの周囲にフォージイエローのアクセントを加えたもの。 フォージイエローのハイライトによる繊細なアクセントは、ダークブルーのインテリアスキームと調和するよう、スロス氏のプロジェクトのために特別に開発されたものである。



なお、2018年にもスロス夫妻はビスポークのドーンを注文していた。カラースキームが今回とは逆で、ボディワークはブライトイエローで仕上げられ、ボンネットとコーチラインはパイクスピークブルーで仕上げられていた。二人が持つエレガントなロールス・ロイスに対する愛情は時が経っても変わることはない。

オクタン日本版編集部

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