トラブルを排除!現代に再解釈されたジャガー Eタイプ

helm motors

今年は、史上最も美しい車のひとつとして広く認められているジャガーEタイプの誕生60周年にあたる。これを記念して、ジャガーは、1961年にジュネーヴで発表されたモデルにインスパイアされたEタイプ60コレクションを6セット限定で発売した。

一方、イギリスに拠点を置くヘルム モーターズは、Eタイプへの独自のトリビュートモデルを発表した。英国に拠点を置くヘルム モーターズは、シリーズ1のEタイプをレストアし、最新のテクノロジーと特注のハンドクラフトのインテリアを備えた現代的な車にするために設立された。

ここで作られるEタイプの生産台数はわずか20台で、それぞれのオーナーがカスタマイズした独自の仕様となっている。それぞれのモデルは、オリジナルEタイプに用いられているスチール強化モノコックシェルを少なくとも30%以上使用している。



こうしたものには電動パワートレインが搭載されていると思われるかもしれないが、カスタムメイドのアルミニウム製ボンネットの下には、オリジナルEタイプの3.8リッター自然吸気エンジンのリビルト版が搭載されており、最高出力300psを発揮し、特注の5段ギアボックスと組み合わされている。

アルミニウムを多用したことで、生まれ変わったEタイプの重量は2,645ポンドに抑えられている。エレガントなデザインはオリジナルのEタイプに忠実でありながら、電子制御式パワーステアリング、アロイフロントブレーキ、アジャスタブルサスペンション、ヒーテッドスクリーン、ソフトクローズドアシステムなど、日常生活での使い勝手を考慮した現代的な贅沢と技術が盛り込まれている。



インテリアでは、ソフトスエードとセミアニリンレザーを組み合わせたオーダーメイドの内装に、モダンなLED照明、アップグレードされたBluetoothステレオシステム、エアコンなどが装備されている。また、トグルスイッチ、ステアリングホイール、グラブハンドルにもプレミアムレザーが採用されている。また、カスタムメイドのラゲージセットも付属する。ジャガー Eタイプ "リイマジンド"と呼ばれるこの車は一台あたり3,800時間以上の時間がかけられるという。



ヘルム モーターズ社の創業者であるチェディーン・バティック氏は、「私は、Eタイプの歴史を大切にしながら、ビニール製の内装やキャブレターのトラブルを排除して、自分が思うようなEタイプを作りたかったのです」と語る。「私たちは、イギリスのクラフツマンシップと現代の自動車工学の最高水準を融合させ、それぞれの部品に愛着と配慮、細部へのこだわりを感じさせます」と話す。価格は、ベースモデルが42万ポンドからとなっており、カスタマーの要望によって変動する。

オクタン日本版編集部

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