春を彩るフェラーリ・ブランチ開催|珠玉のフェラーリが一堂に

Octane Japan

御殿場の春に、フェラーリ・ブランチが帰ってきた。いぜんとしてCOVID-19禍には収束の兆候がみえないが、そんななかフェラーリ本社が公認するクラブであるFOCJは、フェラーリ・ブランチを開催した。昨年の秋には、『Withコロナ』を掲げて、午前と午後の2部制であったが、今回は午前だけとして、さらに感染対策を入念にしたうえでの開催となっている。



早朝の会場に真っ先に運び込まれたのは、1980年代後半にフェラーリ・ブランチを発案した松田氏のラ・フェラーリだった。後方はローマ。

日本でのフェラーリ・イベントとしては長い歴史を刻んだフェラーリ・ブランチにとっては“聖地”ともいえる、タンタ・ローバ・ガーデン(初回の開催ころには、ヴィンティッジカー・ガーデンと呼ばれた)には、最新のローマや812 GTSをはじめとして、ディーノ246GTや365GTB/4デイトナ、BB、F40といったクラシックモデルに至るまで、約130台が参集した。

広いタンタ・ローバ・ガーデンはこのようにフェラーリで埋め尽くされた。

最新のローマは2台が並んだ。

F40やディーノなどのクラシックモデルはフェラーリ・ブランチには欠かせない存在だ。

起伏が豊かなガーデンの中央に聳え立つ桜の大木は、この日がまさに満開となって咲き誇り、さらに緑が色濃くなった芝という絶好の舞台には、さまざまカラーリングのフェラーリ(レッドがもっとも多かった)が、所狭しと並んだ。

現役のGT3マシンも2台がやってきた。

こちらは最新の812GTS。

F40、デイトナ、512M、365GTB/4デイトナと、レッドとイエローのクラシックモデルが並ぶ。

F50はシルヴァーの1台がやってきた。

フェラーリのワンメイクレースを根付かせたのが、348チャレンジだった。これを機にジェントルマン・ドライバーがフェラーリでレースを楽しめるようになった。


フェラーリ・ブランチでは、特別な催しをおこないことが習わしであり、“この場にフェラーリで集まり、会話に興じること”に重きがおかれるという、カジュアルなイベントだ。

“オーバル”と呼ばれる室内に並んだ2台のラ・フェラーリ。

たったひとつのプログラムになっているのが開会セレモニーであり、FOCJ正副会長の挨拶のほか、2020年1月に着任したフェラーリ・ジャパン フェデリコ・パストレッリ代表取締役社長がスピーチをおこない、パストレッリ氏に対してFOCJの名誉会員証が贈らられた。セレモニーのあと、参加者全員での記念撮影がおこなわれ、参加メンバーは和やかな雰囲気のなか、再会を約束してそれぞれスマートに走り去っていった。

川崎徳来会長からフェラーリ・ジャパンのフェデリコ・パストレッリ代表取締役社長へ、FOCJ名誉会員としての贈答品が授与された。「クラシックから最新スペチアーレモデルまでが集うこのイベントは本当に素晴らしい」というコメントがフェデリコCEOから贈られた。

FOCJフェラーリ・ブランチ
開催日:2021年4月4日(日)
場所:静岡県御殿場市タンタ・ローバ・ガーデン(旧ミュゼオ御殿場)




文・写真:オクタン日本版編集部

文・写真:オクタン日本版編集部

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