アルマーニが初めてヨットをデザイン|大型モーターヨットにその美学が反映される

ARMANI

ヨット好きで知られ、自らも大型ヨットを所有するデザイナー ジョルジオ・アルマーニが、世界でも有数のヨットメーカー イタリアン・シーグループと共同で、全長72メートルの大型モーターヨット「Admiral(提督)」のデザイン、設計をおこなうことが発表された。ジョルジオ・アルマーニがヨットをデザイン、設計するのは、今回が初めてとなる。

毎年夏になると、休暇をヨットで過ごすジョルジオ・アルマーニの姿が地元のタブロイド紙を飾るほどアルマーニにとってヨットは大切な生活の一部になっている。自らが所有する2隻のヨットの一隻は、母親の名にちなみ「Mariù(マリウ)」と名付けられている。2003年に完成したこのヨットは、全長50メートルの大型船。チーク材の広い床板、オーク材の羽目板、開放的なサルーンという豪華な造りに、ミニマルに仕上げられた客室のインテリアがアルマーニの美学を感じさせる仕様だ。

そして、2隻目のヨット「Maìn(マイン=海)」は、一見黒に見間違うようなダークグリーンの塗装が施されている。全長65メートルを誇り、船内のインテリアはもちろん、乗組員のオリジナルユニフォームなど、すべてアルマーニ自身がデザインするという徹底してアルマーニ流美学を貫いてこのヨットをカスタマイズ。アルマーニは、長期休暇の際、このお気に入りのヨットでパンテッレリーア島などを訪れ、ヴァカンスを楽しんでいる。

2隻目のヨット「Maìn(マイン=海)」(C) Alessandro Braida


アルマーニ カーザの家具や照明を取り入れた船内 (C) Alessandro Braida

家具やインテリア用品を扱う「アルマーニ / カーザ」は昨年20周年を迎えた。この経験値がヨットのインテリアにも多数取り入れられアルマーニの世界観と想いがより強く表現される空間となるだろう。また、これまでドバイや、ミラノで培ったアルマーニ ホテルの最高級のホスピタリティ、そして大手デベロッパーと数々の高級マンションプロジェクトを成功へ築いてきたアルマーニにとって、今回のイタリアン・シーグループとの大型ヨット建造共同プロジェクトは、自然な流れともいえる。「Admiral(提督)」の完成に、今から注目したい。

オクタン日本版編集部

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