故郷イギリスの近くに留まった“ツバメ”|スワロー・ドレッティ

Nathan Deremer (C) 2021 Courtesy of RM Sotheby′s

イギリスのスワローが製造した276台のドレッティは、ほとんどがアメリカに渡った。トライアンフTR2の駆動系を流用し、専用のボックスセクションシャシーを、イタリアのスポーツカーをヒントにしたボディで包んでいる。

TR2より、前後・左右とも拡大されたことでハンドリングと安定性が向上し、価格もTR2の887ポンドより高い1158ポンドだった。元ブリストルのエンジニア、フランク・レインボーがプロジェクトを統括した。





写真の1954年ドレッティは、イギリスのナンバープレートと右ハンドルが示すとおり、故郷に近い場所に留まった数少ない1台だ。新車でスコットランドのグラスゴー近郊に販売され、やがてカナダ東部へ行き着き、続いて西部のバンクーバーへ移って、現在はアメリカにある。スペシャリストのフォーエバー・ヒーレーのリン・マーティンが質の高いレストアを施し、2008年に現オーナーが入手した。





このシャシーナンバー1208は、2009年のアメリア・アイランド・コンクールに登場している。今度は5月にRM サザビーズのアメリア・オークションに最低落札価格の設定なしで出品される。

RM サザビーズ、アメリカ、
アメリア・アイランド、2021年5月22日
https://rmsothebys.com/


編集翻訳:伊東和彦 (Mobi-curators Labo.) 原文翻訳:木下 恵 写真:Nathan Deremer (C) 2021 Courtesy of RM Sotheby′s

編集翻訳:伊東和彦 (Mobi-curators Labo.) 原文翻訳:木下 恵 Transcreation: Kazuhiko ITO (Mobi-curators Labo.) Translation: Megumi KINOSHITA

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