車の塗装からインスパイアされた、ダンヒルのスプリングコレクション

Dunhill

英国に本社を置くラグジュアリーブランド、ダンヒル。以前の記事『自動車雑貨店だった! 高級ブランドの知られざるもうひとつの起源|AUTOMOBILIA 第9回』の中でも紹介しているが、ダンヒルの起源の一つは1893年にアルフレッド・ダンヒルがロンドンで立ち上げたDunhill’s Motoritiesという自動車雑貨店からであった。当時は自動車部品から雑貨まで、多くのギアが販売されていたといい、その面影は近年でもいくつかのコレクションに反映されている。

そんな背景を持ち、長年にわたり自動車との関わりを持っているダンヒル。このたび2021年のスプリングコレクションでは、その繋がりからインスパイアを受けた「アブレイジョン・カプセル・コレクション」が登場する。車のボディパネルから塗装を落とす際に自然に現れる、剥ぎ取られたような摩耗パターンから着想をえたプリント柄が今回のコレクションを彩る。ダンヒルは、この緑青のようなひとつひとつ趣のある模様が、車のライフサイクルを反映しているようだと捉えたのだ。









なお、本カプセルコレクションの価格帯は、3万1900円(税込)〜33万円(税込)。全国のダンヒルの店舗およびオンラインブティックにて販売中だ。本記事掲載モデルの他にも、豊富な新作が揃っている。気になる方は公式HPより確認いただきたい。

ダンヒル
www.dunhill.com

オクタン日本版編集部

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