ハイパーカーとハイパーウォッチがタッグを組んだ、至極の時計|リシャール・ミル×マクラーレン

Richard Mille / McLaren

共通の哲学と情熱を持ち合わせていることをきっかけに、5年前よりパートナーシップを結んでいるリシャール・ミルとマクラーレン。2017年にRM 50-03を発売して以来、様々なモデルを発表してきた。そして、2021年モデルとして登場したのが、この「RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテール」。マクラーレンがブランド初のハイブリットGTカーとして送り出したモデル、スーパーテールにちなんで製作されたモデルである。


スピードテールのエッセンスを取り込んだ美しいデザイン。ムーブメントも本モデルのために特別にカスタマイズされたものを搭載している。

マクラーレン スピードテールは1070馬力のハイブリッドパワートレインを搭載し、最高速度250mphを記録するマクラーレン史上最速のロードカーだ。リシャール・ミルは、この空気力学に対する熱心な研究心に心を打たれ、その称賛を示し、本モデルの製作に至ったという。



今回のモデルに関して、マクラーレン・オートモーティブのデザインディレクター、ロブ・メルヴィルは「リシャール・ミルとマクラーレンは、軽量化すること・振動の影響を減らすこと・抵抗を最小限にすることなど、様々な問題に取り組む姿勢に多くの共通点があります。RM 40-01の設計に際し、スピードテールの特徴とその背後にあるフィロソフィーを共有するべく、多くの情報を提供しました。スピードテールにおいては、芸術作品のようなクオリティを持つ車の製造を目指していました。それはRM 40-01にも確実にあらわれています。妥協のないデザインや素材・仕上げにおいて、スピードテールの様々なディテールを本当に美しく反映しています」と語っている。

ちなみにマクラーレン社がスピードテールを限定106台で製造したことに合わせ、リシャール・ミルのこのモデルも106本限定となっている。

RM 40-01 オートマティック トゥールビヨン マクラーレン スピードテール
自社開発キャリバーCRMT4、サイズ:41.80x48.25x14.15mm、50m防水、ベゼル:グレード5チタン、ミドルケース: カーボンTPT®、パワーリザーブ: 約50時間(± 10%)、世界限定106本
価格:1億1990万円(税込・予価)

オクタン日本版編集部

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