アップグレードされた最新型「ホンダジェット エリート S」

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ホンダ エアクラフト カンパニーが小型ビジネスジェット機「HondaJet」の最新型としてアップグレードされた「HondaJet Elite S(エリート S)」を発表した。

最新型のホンダジェット エリート Sは、高度な解析と各種試験を重ね、改良を施したことで、運用性能をさらに拡充し、操縦性が向上している。機体の最大離陸重量が200ポンド(約91kg)増加し、より多くの荷物を搭載すること、あるいは燃料搭載量を増やし航続距離を最大120ノーティカルマイル(約222km)伸ばすことが可能となった。(注:積載重量(ペイロード)が650ポンド以上に達した場合、航続距離を延ばすことが可能)

さらに、アビオニクスシステムのアップグレードとしては、無線通信をテキストメッセージで行うFAA Data Comm(米国内で提供されている、データ・リンク(デジタル通信)を使用した出発管制承認に係る一連の機上通信システム。従来の音声コマンドをテキストベースのメッセージングに置き換えることで、コミュニケーションの明瞭性と効率性を向上する)とACARS(Automatic Communications Addressing and Reporting System:VHF通信や衛星通信を用い、出発地・目的地、便名、天候、および搭載燃料など運航に必要な情報を航空機と地上間で自動的に送受信する通信システム。※オプション)、およびパイロットの地上操縦時の負荷を軽減するASAS(Advanced Steering Augmentation System)システムを導入。これにより、パイロットの負荷を軽減するほか、機体運用の安全性が向上されている。

外観デザインにおいては、ガンメタル、ラックスゴールド、ディープシーブルーの3色の新しいカラーデザインが加わり、Elite Sのロゴは、赤の“S”字が追加された特徴的なスタイルで、エクステリアカラーの選択に応じて色をカスタマイズすることも可能。

ホンダ エアクラフト カンパニー藤野 道格取締役社長はこうコメントしている。「2018年のHondaJet Elite販売開始以来、同クラスの小型ビジネスジェット機を上回る性能と効率性をお客様に提供してきました。HondaJet Elite Sへのアップグレードにより、さらなる価値をお客様にお届けします。新しいElite Sがもたらす革新、設計、および最先端のエンジニアリングにより、今後もビジネス航空業界において、新たなスタンダードを確立してまいります」

また、今回ホンダジェット エリート Sを発表するとともに、“Innovation Continues”のコンセプトを象徴した、ビジネスジェットの常識を覆すスペシャルコンセプトデザインのElite S初号機も公開された。

スペシャルコンセプトデザインのHondaJet Elite S

オクタン日本版編集部

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