カウンタックへのトリビュートも|新型「ウラカン スーパートロフェオ EVO2」

Lamborghini

ランボルギーニ・スクアドラコルセから、最新バージョンのウラカン スーパートロフェオ EVO2が発表された。ランボルギーニのワンメイクレースシリーズ、スーパートロフェオで2022年から使用が開始される。



ランボルギーニ・チェントロスティーレによる先鋭的なエアロダイナミクスの改良が施され、今年で13年目を迎えるスーパートロフェオ史上最高のパフォーマンスを誇るバージョンとして仕上げられた。

スクアドラコルセとチェントロスティーレが最も力を入れたのは、エアロダイナミクスとデザインだ。旧世代の外観デザインを極限まで追求し、将来的にはロードカーでの登場を予感させるスタイリング要素を採用している。



フロントは大胆に変更が施され、六角形モチーフをかたどるLEDとオメガ形状のリップが特徴。カーボンファイバーのフィンをつなぐこのリップはウラカンSTOのスタイルとのつながりを強く感じさせる。エアカーテンインテークもあり、気流をサイドに這うように流して整え、ダウンフォースも最適化された。





大型のカーボンファイバー製ウィングがひときわ目立つリアスタイルにも注目だ。新しくなったLEDライトはカウンタックのデザインへのトリビュートであるという。





ランボルギーニのヘッド・オブ・デザインのミィティア・ボルケルト氏が「今回のプロジェクトに着手して、すぐに『Racing in style』というコンセプトが思い浮かびました。つまり、ウラカンのレースモデルのアグレッシブさとランボルギーニDNAのクラシックな様式美の組み合わせです。これに加え、ウラカン スーパートロフェオ EVO2は次世代のロードカーのデザイン要素を予感させる、未来的な美へのアプローチも表現しています」とコメントしたように、伝統を重んじながら未来に繋がるデザインが採用されている。



ブレーキシステムにも変更が加えられた。スチール製のフロントディスクは380ミリから390ミリになり、新しいキャリパーには新デザインのブレーキパッドを装着、表面積を広げて性能と燃費を最適化している。5.2リッター自然吸気V10エンジンを搭載、最大出力620hpは後輪駆動のエクストラックシーケンシャル6段ギアボックスに伝えられる。



アウトモビリ・ランボルギーニのプレジデント&CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は次のようにコメントしている。「ペブルビーチで初代のウラカン スーパートロフェオがデビューしてから7年、スクアドラコルセが歴史に新たな章を刻むことになりました。ウラカンはランボルギーニの歴史上最大のベストセラーのひとつであり、スーパートロフェオもその成功に貢献しています」

ウラカン スーパートロフェオ EVO2の欧州での価格は税抜き25万ユーロ。ウラカン スーパートロフェオ EVOのアップグレード専用キットも、2022年初旬に発売予定だ。

オクタン日本版編集部

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