プレミアムダイニングイベント「C.F.S.A」第2弾が、「W大阪」にて開催決定 ※Octane読者限定枠あり

Kaku OHTAKI

ニューノーマルなライフスタイルを彩るべく、2021年にスタートしたプレミアムダイニングイベント「C.F.S.A」。その第2弾が、2021年7月10日(土)、17日(土)の2週にわたり、今年3月に開業したばかりの話題のホテル「W大阪」にて開催されることが決定した。

抽選販売でOctane読者限定の席のご用意もございます。詳細は記事下部 Octane×OPENERS限定シート応募フォームをご覧ください。


次回「C.F.S.A」の開催場所は、いま最もヒップな「W大阪」の2エリア


ダイニングイベント「C.F.S.A」(Comptoir Feu Sato Ayumu/コントワール フー・サトウ・アユム)。まずはこの「C.F.S.A」イベント概要について説明しよう。

「C.F.S.A」とは、完全紹介制・住所、電話番号非公開、客単価7、8万円でも1年先まで予約が取れない大阪・北新地の「Comptoir Feu(コントワール フー)」のオーナーシェフ・佐藤 歩氏が、店舗というステージを飛び出し、自身の新たな可能性を探り、これからの世の中にメッセージを発信していくプロジェクトだ。佐藤シェフは、年内での「Comptoir Feu」の閉店を発表しており、同イベントはさらにプレミアム感を増している。

「C.F.S.A」エグゼクティブプロデューサーであり、W大阪ではMusic&Entertainmentディレクターを務める吉山勇樹氏

イベントのトータルプロデュースを手掛けるのは、吉山勇樹氏。世界最大規模のエレクトリック・ダンス・ミュージックイベント「EDC/Electric Daisy Carnival」を、千葉マリンスタジアム及び幕張海浜公園に誘致・総指揮。2017年から2019年までの3年間で、のべ25万人を動員した実績を持つ。

その吉山氏が旧知の仲である、佐藤シェフに声をかけ、本イベントが実現。自身もプロDJとして25年間もの活動歴を持つ吉山氏が、音楽をはじめとするライヴ感あふれる各種演出を施した空間で、佐藤氏が腕をふるう──。“食×音楽×多様なカルチャー融合”という、ニューノーマル時代のスペシャルなダイニングイベントの幕が開く。

「W大阪」御堂筋サイドから。デザイン監修は安藤忠雄氏。

「C.F.S.A」第2弾の会場となる「W大阪」(ダブリューオオサカ)は、マリオット・インターナショナル系列のラグジュアリー・ライフスタイルホテルだ。「W」ブランドは現在、世界で60ほどを展開しているが、日本へは今回が初進出となった。「W大阪」では“大阪商人の遊び心”をテーマに打ち出しており、開業前から大阪だけでなく、日本全国のホテルラバー注目のディスティネーションとなっていた。「ザ・リッツ・カールトン京都」の開業を手掛け、2017年からは「セント レジス ホテル 大阪」にて総支配人を務めるなど、20年以上に渡りホテル業界に従事してきた支配人の近藤 豪氏は、「C.F.S.A」開催に際し、こんなコメントを寄せている。

「W大阪」近藤支配人

「『W』ブランドは、これまでやったことのないことにチャレンジしていくイノベーターです。そういう意味においても、これまで誰も体験したことのないようなダイニングエクスペリエンスを提供できることは、とても利に適っています」(「W大阪」近藤支配人)

吉山氏は、「『W大阪』は日本が世界に誇れるホテル。東京の友人たちを連れてくると、皆んな口を揃えて、東京にもこんなホテルが欲しいと言います」と、続ける。さらに、「W大阪」近藤支配人は、「ホテルという箱の可能性をどれだけ広げられるか、どのような空間づかいができるのかワクワクしている」と、期待を語った。

「音楽は『W』ブランドにとってのパッションポイントと言われるとても重要なファクターのひとつです。ホテル3階の『リビングルーム』では、スタンドマイクを備えたステージやDJブースが常設。365日に渡ってDJをキュレーションしています。今回は2週に渡ってイベントが開催され、Head LinerにはFPM田中知之さん(7/10出演)W HotelsのFashion Ambassadorを務めるAmiAya(7/17出演)のふたりをブッキングして、演出に拍車をかけます」(吉山氏)



近藤支配人と吉山氏は、これまで数々のイベントを実現してきた “チーム”であり、共にシャンパーニュ騎士団オフィシエを叙任という“共通項”を持っている。「セント レジス ホテル 大阪」では、2018年から“シャンパーニュ ✕ DJ ✕ 鮨”を融合したイベント「鮨シャンNight」を共同プロデュースし、瞬く間に満席・完売となる人気イベントへと成長させた。「W大阪」でも、さらなるケミストリーが生まれるはずだ。クリエイティビティと遊び心を刺激する「W大阪」にて展開される、とびきりスペシャルな時間──。もはや期待しかない。

なお今回のイベントは、ホテル内の2つの会場で行われる。

WET BAR(※その奥が、WET DECK)

「Summer Sound System @WET DECK」では、4階のWET DECKでDJを入れたイベントを実施。2ドリンクとフードチケット1枚が付いたGA(一般入場。1万円)のほか、8名まで利用可能なVVIP【Platinum】(50万円)、4名まで利用可能なVVIP【GOLD】(20万円)などの特別シートも用意した。フードメニューには、「Comptoir Feu」と、京都の中国料理店「齋華」との「超予約困難コラボ」による幻の麺「FeuMen」のほか、「W大阪」によるスペシャルメニューもお目見えする。

なお近日、東京・表参道に、「FeuMen」がオープンするという情報も……。詳細はまだ明らかになっていないが、ひと足先に、究極の1杯が堪能できる絶好の機会となる。

鉄板焼「MYDO(まいど)」

さらに、鉄板焼「MYDO(まいど)」では、1日2回、各回20名限定のプレミアムダイニング「Premium Dining @MYDO」を開催(5万円。飲み物・ペアリングエキスペリエンス等別)。料金には「Summer Sound System @WET DECK」の入場料も含まれる。

鉄板焼を使って、佐藤シェフはどのような料理を作り上げるのだろうか。佐藤シェフに疑問をぶつけてみると、「まだ決めていないんですよ(笑)」とぽつり。聞けば、自身の店舗でも第1弾のイベント時も、メニューを決めるのは直前。食材との出会い、インスピレーションを大切にしたいという。

「Comptoir Feu(コントワール フー)」オーナーシェフ佐藤 歩氏。

「仕入れた材料で直前に組み立てる──。イベントでも店舗でも、やることは同じです。先日、会場(「MYDO」)も見てきました。ラグジュアリーな鉄板焼での料理の提供ということで、この空間をどう楽しんでもらえるかということに思いを巡らせています。空間に合わせた演出は、やはり大切にしたいと考えています」
自身が店舗を構える本拠地・大阪でのイベントであることから、その意気込みを尋ねると、「東京でやるのも、大阪でやるのも変わりません。同じです」。それでも、東京での開催に対しての感想を尋ねると、反省点はあったと、力を込める。

「前回のイベントを通じて、今はもう、シェフがレストランに籠もって料理をする時代ではないと改めて実感しました。今後は店舗を持たない、フリーランスの料理人も増えてくると思います。ミシュランで星を取るなら、チームワークは不可欠ですが、一人で作業するのが好きな僕には無理だと思います(笑)。決してミシュランがすべてではないですし、自分のゴール地点を設定することで働き方は変わってきます。このイベントもそんなきっかけのひとつだと認識しています」

なお会場が鉄板焼ということで、吉山氏からは、「B級的な料理も出してほしい」とリクエストがあったとか。いったいどんな料理、そしてスペシャルな時間が創出されるのか。佐藤氏の料理のテーマでもある「常識を外す」、そして、私たちの想像を心地よく裏切る、クリエイティビティを刺激するものになることは間違いない。

※C.F.S.A第1弾で提供されたメニューがこちら

1.「トロとお米のタルタル キャビア」
トロとお米を混ぜ、ふんだんにキャビアをトッピングした前菜。


2.「天然ホタテのセビーチェ」
「CE LA VI TOKYO」のシグネチャーメニュー(※セビーチェとは、ペルー料理で言うマリネ)にフカヒレ、ウルイを加え、スパイシーなレッドカレーソースで味付け。アクセントにライムを絞った爽やかなひと皿。


3.「木津川 菜の花の春巻き」
関西で有名な木津川の菜の花に下味をつけ、火を通さずに春巻きの皮の中で仕上げた春巻き。「農家の方がとても上手に育ててくださった良い菜の花なので、最大限に活かすため生のまま包んでいます」(佐藤シェフ)。


4.「太刀魚 軟白ネギ 新生姜」
脂が乗っているのが特徴の横浜本牧産・太刀魚を使用。仕上げは春トリュフで贅沢に!


5.「岸和田筍 蕗の薹 キャビアのカラスミ」
「Comptoir Feu」のシグネチャーでもある、筍と蕗の薹に、パルミジャーノとキャビアのカラスミを上から削った。春と潮の香りを同時に楽しめる。


6.「アカザエビの紹興酒漬け」
駿河湾で捕れたアカザエビを紹興酒で3日ほど浅漬け。プリッとした瑞々しさとねっとりとした熟成感、さらには咀嚼したときの甘みが“やみつき”になる佐藤シェフのスペシャリテ。


7.「土佐牛フィレ 黒酢とネギ油」
脂分が少ない短角牛の赤身をじっくりと火入れ。下に敷いたのは、「日本産では甘みが強すぎるから」と、佐藤シェフが敢えて苦味にこだわったフランス・ボルドー産の白アスパラ。


8.「フォアグラのビリヤニとスープ」
佐藤シェフが最近とても気に入っているというビリヤニ。フォアグラでコクを足し、テールスープと一緒に堪能する〆の一品。「スープ炒飯みたいになるけど、こういうスタイルもいいかなって」(佐藤シェフ)。


「C.F.S.A PREMIUM SUMMER In W Osaka」イベント概要
開催日時|2021年7月10日(土)、7月17日(土) 両日とも12PM〜END(予定)
住所|大阪府大阪市中央区南船場4-1-3(W大阪)
主催|C.F.S.A実行委員会 & W大阪
メディアパートナー|OPENERS 、Octane


Octane×OPENERS限定2名2組特別予約シート応募フォーム
締切|2021年6月27日(日)23:59
応募フォーム|
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfcpk56cfKLbHvOT7iPsPgvr4i6aoanO76UgLtjYKXa3i4S3Q/viewform
※未成年のご応募はご遠慮ください


■PREMIUM DINING AT MYDO
「コントワール フー」佐藤シェフによるプレミアムダイニング
7月10日、7月17日ともに
第1部|12〜15時 限定20名
第2部|16〜19時 限定20名
価格|1人5万円(税サ込)
※お飲み物・ペアリングエキスペリエンス等別途
※完全事前予約制です
※本ダイニングのご予約者さまは、SUMMER SOUNDSYSTEM AT WET DECK・GAに無料でご入場いただけます

■SUMMER SOUNDSYSTEM AT WET DECK
DJによる演出+VVIPシート+C.F.S.Aフードブース
7月10日、7月17日ともに
GA(一般入場)|1人1万円(2ドリンク+フードチケット1枚)
VVIP【Platinum】|8名まで入場可50万円(税サ込)
※シャンパーニュ マグナムボトル1本+フードチケット付き。DJブース裏・限定3席
VVIP【Gold】|4名まで入場可20万円(税サ込)
※シャンパーニュ750ml 1本+フードチケット付き。限定6席
SUMMER SOUNDSYSTEM AT WET DECK出演者|WEEKEND ONE/Tomoyuki Tanaka(FPM)、Yuuki Yoshiyama(W大阪 Director of Music & Entertainment)、NAO NOMURA、DMITRI ABSINTHE、Kenji Marui、MPC GIRL USAGI、DJ LAiR a.k.a. Yoko、OSAKAMAN  WEEKEND TWO/AmiAya(W Hotels Fashion Ambassador)、Yuuki Yoshiyama(W大阪 Director of Music & Entertainment)、NAO NOMURA、Marvy,idiotYuuka、U2Ki、YUCCA、TAMO
※フードブースは、FeuMen(コントワール・フー✕齋華コラボ・究極の麺)、W大阪 Special Foodなど
※雨天時はW大阪内の別会場に変更のうえ、開催します


問い合わせ先
W大阪
Tel.06-6484-5812

C.F.S.Aオフィシャルウェブサイト
https://cfsa.jp


Photography: Kaku OHTAKI Words: Aya HASEGAWA Edit by Takashi TSUCHIDA

Photography: Kaku OHTAKI Words: Aya HASEGAWA Edit by Takashi TSUCHIDA

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事