7年ぶりのフルモデルチェンジ!全モデル電動化された新型Cクラスが登場

Mercedes-Benz Japan

メルセデス・ベンツ日本株式会社は6月29日(火)、新型Cクラスを発表した。Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や安全性、あらゆる面において常にセグメントのベンチマークとされてきた。2014年に発売された先代Cクラスは日本で累計約10万台以上を販売、2015年から2019年まで年間のセグメントナンバー1を達成し、数々の賞を受賞するなど、高い評価を得てきた。今回7年ぶりのフルモデルチェンジとなったCクラスは、全モデル電動化、新型Sクラス譲りの最新技術を多数採用など、大幅なアップデートが施された。

エクステリアは、短いフロントオーバーハングと長いホイールベース、そしてリアオーバーハングの組み合わせがダイナミックなプロポーションを演出。先代モデルと比較すると、全幅の拡大は10mmに抑えながら、全長は65mm伸長し、伸びやかなシルエットとなっている。また、「SensualセンシュアルPurityピュリティ(官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により、特殊な陰影を生み出している。その中で、サイドウィンドウ下端に近いショルダー部にフロントからリアまでを貫く、「キャットウォークライン」と言う愛称を持つキャラクターラインを一本通すことで、車高を低く、スマートに見せる効果をもたらした。






フロントエンドのヘッドライトは、新型Sクラス譲りの、先代より上下方向に薄く、エッジの効いたクールなデザイン。また、緩やかな多角形のラジエーターグリルの中央にスポーティな印象を与えるスリーポインテッドスターが採用されている。そして、よりスポーティーでダイナミックなフロントバンパーを採用し、リアエンドにも、新型Sクラス譲りの三角形で横に長い特徴的なデザインの2分割型のリアコンビネーションランプを配することでよりワイドでシャープに見せるデザインとなっている。ランプ内部の精密な構造も、高い品質がディテールまで行きわたっていることを示している。






インテリアデザインについても新型Sクラスの要素を取り入れながら、Cクラスらしいスポーティさを加えている。ダッシュボードは上下2つの部分に分かれており、上部は翼のような形状に、航空機エンジンのナセルを想わせる丸みをつけたやや横長の新デザインの角型エアアウトレットが配置されており、スポーティさを演出。下部には大きなインテリアトリムがあしらわれており、センターコンソールからダッシュボードへと途切れることなく続いている。また、ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、ダッシュボードと縦型の11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けた新しいデザインが採用されている。運転席に備わる12.3インチの大型コックピットディスプレイは自立型でダッシュボード上部と大きなインテリアトリムの手前に浮かんでいるように見え、コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と3つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス)の中から選択することでカスタマイズが可能。ステアリングホイールもメルセデス・ベンツの最新世代のデザインとなっている。



新型 C クラスのパワートレインは全モデルが電動化されている。C200およびC200 4MATIC 各モデルには、エンジン単体で204PS(150kW)、300N・mを発生する、新型の1.5リッターの直列4気筒ターボエンジンの「M254」を採用、C220d各モデルには、エンジン単体で200PS(147kW)、440N・mを発生する、2.0リッターのクリーンディーゼル直列 4 気筒ターボエンジンの「OM654M」が採用された。両パワートレインとも、エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGによって、短時間、最大で20PS(15kW)、200N・mのブーストが可能で、従来型のC200と比較しても、エンジン、モーターの双方がより強力になっている。

また、C220dにおいては、メルセデス・ベンツ初のクリーンディーゼルエンジンとISG を組み合わせたモデルとなった。高トルク、省燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気による緻密なサポートが組み合わさることで、さらにスムーズな加速感と、燃費の低減に寄与している。なお、C200(ガソリンエンジン)の従来型で採用されていた BSGと比較して、ISGはエンジンとトランスミッションの間に配置されることから、より強力で効率的でありながら、瞬間的なブーストが可能となった。ブーストだけではなく、回生ブレーキ、コースティングなどで燃費の低減に寄与するのはもちろんのこと、変速ショックやエンジン再始動時の振動の低減なども図られ、強力、かつ洗練された乗り味を実現している。

2022年内の日本導入が予定されているC350eは、204PS(150kW)、320N・m を発生する新型2.0リッター直列 4 気筒ターボエンジンM254に、最大 129PS(95kW)、440N・m を発生する電気モーターを組み合わせた、プラグインハイブリッド。内部に冷却システムを備えた 25.4kWh の大容量のリチウムイオンバッテリーを採用し、回生ブレーキによるエネルギー回収能力を高めるなどの結果、電気のみでの走行可能距離100kmを達成している。日常生活の近距離では電気のみでの走行を主とし、遠距離のドライブではエンジンと併用することで、充電状況を気にすることなく使用することができる、利便性の高い電動モデルだ。

全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて7月下旬からC200およびC220d各モデルの先行予約の受付を開始。なお、セダンのC200及びC220dについては本年秋頃、C200 4MATICは2022年第一四半期、C350eついては 2022 年中頃、ステーションワゴンのC200およびC220dについては2022年第一四半期の配車開始を予定している。

[セダン]

C200アバンギャルド(ISG搭載モデル) 654万円
エンジン:1.5リッター直4直噴ターボ

C2004MATICアバンギャルド(ISD搭載モデル) 684万円
エンジン:1.5リッター直4直噴ターボ

C220dアバンギャルド(ISD搭載モデル) 682万円
エンジン:2.0リッター直4直噴ディーゼルターボ

C350eアバンギャルド 価格未定
エンジン:2.0リッター直4直噴ターボ+プラグインハイブリッド

[ステーションワゴン]

C200アバンギャルド(ISG搭載モデル) 680万円
エンジン:1.5リッター直4直噴ターボ

C220dアバンギャルド(ISG搭載モデル) 708万円
エンジン:2.0リッター直4直噴ディーゼルターボ


メルセデスベンツ公式サイト

オクタン日本版編集部

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