世界初の「バーチャルファッションショー」とは?

NOBORDER.z

ニューヨーク、ドバイを中心とした世界5か国を拠点に事業展開している次世代型エンターテインメントテクノロジーカンパニーNOBORDER.z(ノーボーダーズ)は、ミラノファッションウィーク2021初日に開催されるユニコーンファッションアワード(UFA)においてモデルのボリュメトリック動画とバーチャルヒューマンによるバーチャルファッションショーを制作した。



UFAは「The ONE」“パンデミックが現代の世界にもたらした大きな変化の中、人は自分自身の外側ではなく内側へと回帰し、バーチャル化を通じた新しいつながりの手段を得た。人類は困難を乗り越え、やがて世界は再び一つとなる”をショーコンセプトに掲げている。オーディションを勝ち抜いたモデルとともに、トランスジェンダーや身体障がい者のモデル、世界的ヴァイオリニストの服部百音、ノーボーダーズによって開発されたバーチャルヒューマン「KANON(カノン)」が共演し、リアル、バーチャルの垣根を越えた繋がり、共存する様を、ファッションと最新テクノロジーを融合させて表現する世界初の取り組みとなった。参加するモデルは35歳以下で、様々な国の若い世代の価値観を言葉ではなくファッションから受け取り、次世代のスターを発掘する。

7月15日、虎ノ門ヒルズ森タワーアトリウムにて国内選抜の準決勝開催、並びにXRデバイスを実際に体験できるブースも用意された。スマートフォンでQRコードを読み取ると、現実世界と連動して人が目の前で話しているように見えるXR DOORや、かけることでモデルを様々な角度から見ることができるARグラスなど、ファッションとバーチャルの融合による新しい可能性を感じることができた。

XR DOOR体験。実際に目の前に人がいるかのようなリアリティ。

ARグラス。動いているモデルの姿を様々な角度から見ることができた。

総合委員長である五十嵐かほる氏は、「健常者とハンディキャップの垣根を越え、テーマであるThe ONEに紐づけて様々な人がステージに上がることができる。コロナ禍で先が見えない現代でも、新しい技術を用いて、欲しい未来を手に入れられることを伝えていきたい」と意気込みを語り、株式会社FMB(ファッションメタデータバンク)スーパーバイザーの小畑正好氏は、「映画館で見る映画はステレオグラム、ホログラムは一人一人見え方が違う。現状はあまりないが、XR技術を使うことで、空中に物が浮かんで見えるホログラムも可能となる。ミラノのキャットウォーク、ファッションアイテムをリアルタイム、3Dで楽しんでほしい」と、XR技術のこれからと、UFAを楽しんでもらいたい思いを語った。



ユニコーンファッションアワード

ファイナリストモデルへの投票期間
7月15日(木)~8月16日(月)

ARグラスによるUFAオーディションの体験会
8月下旬予定

UFA開催 in ミラノ
9月21日

https://ufa.tokyo/

オクタン日本版編集部

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