「灼熱の」北海道を無事に完走!|トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ現地レポートDAY3

Octane Japan

例年、トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリのイベント期間中は雨に降られることが多い。今年は好天に恵まれた夏の北海道。初日は「いいお天気でよかったですね」と交わしていた挨拶が、2日目は「暑いですねぇ」となり、最終日にもなると「暑すぎますね…」と変化していく。屋根のある車でエントリーしている人たちはまだしも、オープンカーの参加者は熱中症にならないかと心配になるほどだ。





この日のスタートは前日のゴール地点だったヒルトンニセコビレッジ。

とはいえそこは経験豊富な参加者たち。おそろいの帽子や日焼け防止ウェアなどを準備して、いざスタートとなれば爽やかな笑顔で灼熱の北海道を駆けていく。





3日目はニセコをスタートした後、積丹半島をぐるりと周って余市のワイナリーへと向かうルートだ。積丹半島といえばウニ。道中にもウニ丼を提供する店が多く、目移りしながらも立ち寄り地のキャメルファームワイナリーを目指して海岸線をひた走る。山あり海あり、ストレートもワインディングも適度に盛り込まれた最高のドライブルートだ。





風が吹き抜ける広々としたワイナリーもとても心地がよい。ぶどう畑を眺めながら、ランチで供されたウニ・イクラ丼をいただく至福の時間。ワイナリーに立ち寄りながらもワインの試飲ができないのを残念がる参加者もいたけれど、お土産にいただいたタツィオ・ヌヴォラーリ・オリジナルラベルのスパークリングワインで帰宅後に完走の祝杯をあげるまではぐっと我慢。









ランチを終えたらゴールの江別 蔦屋書店まで寄り道&時間調整をしながらの自由ドライブ時間となる。



道中、ディーノで参加していたこのイベントのオフィシャルフォトグラファーの車を高速道路で見かけたので、撮影のお礼にこちらも撮影返し。



ゴール前に少し時間があったため、お借りしたジュリエッタを洗車した。3日間、自然の中を走り続けて付いた虫や汚れもきれいさっぱり洗い流して、ピカピカの状態でいざゴール会場へと向かおう。



ゴールの江別 蔦屋書店では多くのギャラリーに迎えられた。恒例のイベントとなっていることもあって、このゴールシーンを楽しみにしているギャラリーも多いようだ。





ゴール以外に注目を集めていたのはブガッティの車両積み込みシーンだ。イベント終了後に本州へと車両を輸送するために待機していたトランスウェブの積載車にブガッティが次々に積み込まれる様子は圧巻である。前日リタイヤしたマセラティA6 GCSもこの4台積みの積載車に入っており、めったに見られない光景がギャラリーの目を楽しませてくれた。





夏の爽やかな北海道を満喫したトロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ。今年はPC競技の設定がなく、ツーリングをメインに楽しむことで自由な視点で北海道の魅力を再発見することができた。はるばる大分から参加したエントラントが「阿蘇とは違った雄大さがありますね」と語っていたように、ここにしかない景色や食材を堪能できた3日間だった。「年に一度は北海道を走りたいです」と、参加者の満足度もたいへん高く、来年の開催についての問い合わせもすでに入っているという。

今回のトロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリの全参加車両をここに紹介するとともに、ご一緒できた参加者の方々、快くジュリエッタを貸してくださったT氏にあらためて感謝を申し上げたい。また事故も違反もなくスムーズなイベント進行に尽力していただいたスタッフの方々、そして主催者の若槻氏のこまやかな配慮にも最大限の賛辞を贈りたいと思う。

Trofeo Tazio Nuvolari
https://www.trofeo-tazionuvolari.com/


写真:五十嵐飛鳥、オクタン日本版編集部 Photography: Asuka IGARASHI, Octane Japan

オクタン日本版編集部

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