アウトドアでも無敵!理屈抜きでかっこいい、6輪の無骨なピンツガウアー

Rasy Ran (C) 2021 Courtesy of RM Sothebys

いかにもタフな外観が特徴のピンツガウアーは、起伏の多い地形での確実な走破性で知られ、過酷な環境でも優れた性能を発揮できるように設計された軍用車両だ。シュタイア・プフによって製造されたこのトラックは、オフロード走行を妥協なく実行するために複雑な機構をもつ反面、トラブルが発生した際には容易に修理できるようにテクノロジーはシンプルなものが採用されている。シュタイア・プフにより製造されたピンツガウアーは、4輪駆動の710と、6輪駆動用の車軸を追加した712が存在する。712は追加の駆動輪により、プラス300kgのけん引能力とグリップが向上している。

この1971年ピンツガウアー712DK 6×6 カスタムは、元は710K(Kは5ドアハードトップを指す)だった車両を、712DK仕様にコンバートしたものだ。ちなみに「DK」の文字は4ドアのクルーキャブピックアップを指す。



完成したピンツガウアーは、サテンのミリタリーグリーンのペイントと、イギリスの人気ペインター “Ornamental Conifer” として知られるニコライ・スクレーターによるアートワークをまとっている。カモフラージュ素材がリアピックアップの荷台部分を覆い、カスタムのフロントバンパーとブラッシュガードが追加されたライトの前に取り付けられている。テールライトガードもカスタム、フロントステップは取り外し可能、ルーフラックのおかげで追加の収納スペースも確保されるなど、カスタマイズされたポイントが満載だ。









内装に目を向けると、フロントシートはブラックレザー仕上げ、リアキャブシートはカモフラージュの「ジャングル」のカラースキームがテーマとなっている。この車両にはホイールやタイヤ、シートなどのスペアパーツも付属した状態で、8月にアメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催されるRMサザビーズのオークションに登場する。





Photography: Rasy Ran (C) 2021 Courtesy of RM Sotheby's

文:オクタン日本版編集部 写真:Photography: Rasy Ran (C) 2021 Courtesy of RM Sotheby's

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