バックス＆ストラウスが英国王室王子妃殿下とのパートナーシップを発表

Backes & Strauss

世界最古のダイヤモンドメゾンであるバックス&ストラウスが、このたび英国王室のマイケルオブケント王子妃殿下とパートナーシップを結び、「ヴィテスコレクション」を発表した。
この限定ウォッチは、アフリカ大陸全土でチーターが直面している苦境について、生涯を通して情熱を注いできた妃殿下からインスピレーションを受けて生まれたもの。エナメル、マザーオブパール、シルク、グリーンジェイドなど多彩な素材の上にチーターの姿を手作業で描いた、贅沢なダイアルを備えるモデルである。

ダイアルの周囲には、18Kローズゴールドのケースにセッティングされたアイデアルカットダイヤモンドを飾り、さらに美しく豪華な仕上がりに。

妃殿下は幼少期にモザンビークで過ごし、そこで親を亡くした「ヴィテス」という名の仔チーターを保護した。その後野生で生き抜く術を教えながら育て上げ、ヴィテスは無事自然に戻ることができたという。それがチーターへの情熱の始まりだった。

今回の発表に際し、妃殿下は、「全世界で生き残っているチーターを保護していく上で、時間は本質的な要素といえます。現在、チーターの生息数は約7,000頭で、その数は減少の一途を辿っています。この度のパートナーシップに、私はとりわけ力を注いでいます。この問題への関心を高めることができる上に、南アフリカの絶滅危惧種センターとナミビアのチーター保護基金に利益をもたらすこともできるためです」と述べられている。