もしかして絶滅危惧種!?ダイナミックなジャガーF-PACE SVRの醍醐味を知る

Octane UK

F-PACE SVRは、化石燃料のみを駆動力とする大型SUVで、非常に速く、5リッターが轟音を響かせるという、絶滅危惧種のひとつだ。ジャガーというよりは、サーベルタイガーのような存在であり、まもなく完全に絶滅してしまうので、今のうちに楽しんでおきたい。

SVRの公式数値は、0-60mphが3.8秒、最高速度は178mph(286km/h)である。平均燃費は23mpg(8.1km/ℓ)といわれているが、これは決して悪い数字ではない。4気筒のホットハッチの中にはこれより燃費の悪い車もある。しかし、燃費のためにSVRを買うわけではない。ハイブリッドのF-PACEではEVモードに切り替えるボタンは、この車ではエグゾーストノートを通常の普エンジン音からNASCARのようなスポーティーな音に切り替えるボタンとなっている。

もちろん、この車は楽しい。最高出力542bhpを発揮するV8は、獣のようなサウンドトラックを持っており、ダイナミックモードを選択すると、自動的にそのサウンドに切り替わる。コンフォートモードでも、サウンドはとてもよいのだが、皮肉なことにこのモードでは、乗り心地が快適ゾーンから少し外れていて、少し窮屈に感じられる。ダイナミックモードでは、攻めようとしなくとも、車は全体的にいい走りをしてくれる。



V8エンジンを搭載した車が好きな私は、F-PACE SVRのことを気に入ったのだが、それでも日常的に乗れるかどうかは疑問だった。F-PACE P400 マイルドハイブリッドは、5万6335ポンドからで、心地よいサウンドを発するストレート6エンジンを搭載しているが、SVRはさらに2万ポンド上乗せされている。P400を普段乗りとして、差額の2万ポンドでクラシックなV8に乗るのも一考だろう。

編集翻訳:伊東和彦 (Mobi-curators Labo.)  原文翻訳:オクタン日本版編集部 Words:Mark Dixon

Words:Mark Dixon

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