ジラール・ペルゴ 創業230周年を記念して、新作のチタンモデルを発表

GIRARD-PERREGAU

スイスのウォッチメゾンであるジラール・ペルゴの始まりは、19 才だったジャン=フランソワ・ボットが自身初の懐中時計をつくった1791年にさかのぼる。そして本年はそこから数えて230周年の節目の年。メゾンはこれを記念し、ユニークな共通点を持つストーリーと掛け合わせた、新作モデルを発表した。

再びさかのぼること1791年。メゾンが誕生したこの年に、イギリスの聖職者ウィリアム・グレガーが英国コーンウォールで「メナカナイト」と呼ばれることになる黒い砂を発見した。この砂には酸化鉄と未知の金属が含まれていると結論。その後、この金属はチタンであると特定されたのだ。

そして今回、この2つの物語を結びつける形でジラール・ペルゴから発表されるのが、新作ロレアート アブソルート Ti 230である。グレード5のチタンが採用されたこのモデルでは、軽くサンドブラスト仕上げをした 44mm のケースが使用され、これがポリッシュ仕上げの面を取り囲むことで、美しい輝きと繊細なコントラストを実現。2種類の異なる仕上げを巧みに組み合わせた、クラフツマンシップあふれるモデルに仕上がった。


なお、ジラール・ペルゴの CEOであるパトリック・プルニエは、新作について以下のように述べている。「ロレアート アブソルート Ti 230は、1975年以来ブランドを象徴してきた時計の新しいバージョンです。このモデルは現代的ではあ りますが、伝統的なクラフツマンシップが駆使されています。また、さらに豪華なディテールとして、サンドイッチ構造の文字盤とGPの世界初のラバー合金ストラップ(今回はチタンを加えたもの)が採用されています。最後に、価格は通常よりもお求めやすくなっていますが、典型的なジラール・ペルゴのクオリティを備え、当社の他のモデルとまったく同じ高級感があります」

また、本モデルの展開は、グレー文字盤とブルー文字盤の2種類。グレーモデルは、ジラール・ペルゴ正規販売店全店とブランドのインターネットサイトにて販売。ブルーモデルは、ヴェンペのドイツの 10店舗とニューヨークとロンドンの旗艦店で1カ月間の先行販売販後、ジラール・ペルゴ正規販売店全店とブランドのインターネットサイトで販売される。

ロレアート アブソルート TI 230
リファレンス:81070-21-001-FB6A(グレー文字盤)
リファレンス:81070-21-002-FB6A(ブルー文字盤)
グレード5のチタンケース、直径44.00mm 厚さ14.65mm、無反射加工サファイアクリスタル、防水300m、機械式自動巻きムーブメントパワーリザーブ約46時間、チタンを注入したファブリック調のラバー・ステッチ入りストラップ、チタン・フォールディングバックル
価格:111万1000円(税込)



ジラール・ペルゴ
https://www.girard-perregaux.com/jp_jp/

オクタン日本版編集部

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