マセラティ ミストラル スパイダーが「ベスト・オブ・ショー」に輝く!|コンコルソ・イタリアーノ

Maserati

コンコルソ・イタリアーノは、モントレー・カー・ウィーク期間中に行われる1000台以上のイタリア車のみを展示するイベント。カリフォルニア州シーサイドのバイヨネット&ブラックホース・ゴルフコースで開催され、毎年世界中の愛好家が集まる。イタリアンスタイルな雰囲気の中、展示された車に自動車談義、ファッション、食事、音楽、アートなどを楽しむ。第36回目となる今年のコンコルソ・イタリアーノでは、マセラティが主役となった。



ジョージ&ボビー・アンドレイニ夫妻の1965年型ミストラル スパイダーが「ベスト・オブ・ショー」に選ばれた。ミストラルはグランドツーリングカーの頂点を極めたモデル、3500シリーズの後継として生まれた。車の名前に有名な風の名前を付けるというマセラティの伝統は、1963年のミストラルを皮切りに始まっており、“ミストラル”は、アルプス山脈からフランス南東部の地中海沿岸に吹き下ろす、冷たく乾いた北西風を意味している。1963年から1970年までの長きにわたって生産され、948台が製造されたが、そのうちスパイダーはわずか120台であった。



ミストラルは、直6レイアウトを採用した最後のマセラティであり、以降のモデルはすべてV8またはV6を採用した。ドア、ボンネット、トランクリッド以外はスチール製で、コーチワークはトリノのコーチビルダー、ピエトロ・フルアが手がけている。個性的なスタイリングが魅力であった。



また、このイベントでは、1971年3月11日にジュネーヴ国際モーターショーでデビューしたマセラティ ボーラの50周年も祝われた。ボーラは、マセラティの100年以上の歴史の中で、初めてリアエンジンをミッドマウントしたロードカーであり、1978年まで生産され、564台が製造されたマセラティにとって象徴的なモデルだ。

1971年 マセラティ ボーラ

オクタン日本版編集部

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