アルファロメオ伝統の4ドアスポーツサルーン「ジュリア」が日本デビュー

FCAジャパン株式会社は、2017年9月6日、新型アルファロメオ・ジュリアを発表した。1962年に誕生した初代ジュリア、そして1990-2000年代に絶大な人気を博したアルファロメオ 156、アルファロメオ 159の系譜を継ぐ、Dセグメント(アッパーミドルサイズ)のスポーツサルーンになる。

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アルファロメオの1世紀以上の歴史のなかで55年にも及ぶライトウエイト・パフォーマンス・セダンの歴史をこの1台にまとめ上げたという新型ジュリアは、アルファロメオ・エクステリア・チーフデザイナーであるアレッサンドロ・マッコリーニ氏の言葉を借りると、’Necessary Beauty’ (必然な美) の追及を具現化したモデルだ。

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ジュリアのデザインは、1960年から1966年に生産されたジュリエッタ・スプリント・スペチアーレや、1952年から1953年にかけて生産されたディスコ・ヴォランテなどのフォルムをオマージュしている。

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アルファロメオの伝統に現代的な解釈を加えてデザインされたスタイルのベースとなるのは、アルミニウムやカーボンを多用して新設計されたFRアーキテクチャー。機能と美を高次元で融合している。

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エンジンブロックはアルミ製。2.0リッター直列4気筒ターボ(200ps)と、同排気量で280psを発生する高出力版ユニット、そして510psという怒涛のパフォーマンスと気筒休止システムによる高効率化を両立した2.9リッターV6ツインターボエンジンの3種類が用意され、トランスミッションは全車に8段ATが組み合わされる。

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インテリアは標準で全車レザー仕様となり、後席にはクラスをリードする広大な居住空間を確保。アルファロメオ伝統のスピード感あるデザインと機能性を組み合わせた内容となっている。

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標準装備の車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」(8.8インチディスプレイ、音声認識機能付)は、さまざまなコンテンツを大型センターディスプレイに表示し、ロータリーパッドにより直感的に操作できるようになっている。

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用意されるラインナップは4種類。車両本体価格は、スタンダード・モデルの「ジュリア」(446万円~)、ラグジュアリーグレードの「ジュリア・スーパー」(543万円~)、スポーティグレードの「ジュリア・ヴェローチェ」(597万円~)、ハイエンドモデル「ジュリア・クアドリフォリオ」(1132万円~)となる。販売開始は2017年10月14日からで、全国のジュリア取扱いアルファロメオ正規販売店にて発売される。詳しくはアルファロメオ公式ページをご確認いただきたい。

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