モト・グッツィが工場の大規模な再構築プロジェクトを発表!ニューモデルもチラ見せ!?

Moto Guzzi

マンデッロ・デル・ラーリオでは、コモ湖畔で1世紀にわたってすべてのモト・グッツィを生産してきた歴史的なファクトリーの大規模な保存および再構築プロジェクトが発表された。建築家グレッグ・リン氏が設計に携わったこの再開発は、誰でも利用可能なオープンスペースを備えた空間で、文化やデザイン、メカニックをベースに、現代のトレンドに沿う環境に配慮した新工場と、グッツィのオーナーをはじめとしたグッツィ製品の独自性に関心を持ったライダーや、外国人観光客が集まるコミュニティのための出会いの場を提供し、ピアッジオグループは機械的な統合のみならず、モダンデザインの見本としてモト・グッツィブランドの構築を目指している。



新工場では、環境の持続可能性や資源の効率的な活用に対する配慮を徹底した新工場では既存の構造を活かし、太陽光発電システムや環境に優しい素材を使用することで、効率的なエネルギーマネジメントに細心の注意を払いながら材料を選択している。



拡大し続ける需要に応じて工場の生産能力を拡張することで、マンデッロ工場のレイアウトに全く新しいアプローチが実現し、また、新工場はモト・グッツィに惹かれ合うもの同士、グッツィライダーや若者、外国人観光客が集う友好の場となる。



このプロジェクトでは、新工場に加えて、社内外のイベントを開催するための新たな会議施設やホテル、レストランなどを増設し、世界中のビジターを歓迎するために充実した設備を備えており、2021年末までに着工、2025年の上半期に竣工する予定だ。



また、このイベント期間中、特別内覧会にて新型モト・グッツィ V100 マンデッロが展示された。このモーターサイクルの人目を引く美しいライン、最新鋭のエンジンや最先端のテクノロジーが、次の100周年に向けてモト・グッツィブランドを象徴している。なお、この新型モデルは、2021年11月23日にミラノで開催されるEICMA国際モーターサイクルショーにて公式発表される予定だ。



オクタン日本版編集部

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