レトロなスタイルが魅力のインディアンFTR Rallyに、特別アクセサリーを装着したスペシャルパッケージが登場

Indian Motorcycle

1897年、マサチューセッツ州ウォータータウンの自転車レーサー兼メーカーであったジョージ・M・ヘンディーが設立した「ヘンディーマニュファクチャリングカンパニー」という自転車製造会社がある。彼はその後、1901年に共同創設者兼チーフエンジニアのオスカー・ヘルドストロームとともにスプリングフィールドのダウンタウンに同社の最初の工場を開設し、内燃機関付き自転車の製造を開始する。これがアメリカのモーターサイクルブランド「Indian Motorcycles」(以下、インディアン)の始まりとなる。

耐久レースでの成功や速度記録の樹立などの輝かしい時代を経て、インディアンは第一次世界大戦、第二次世界大戦の激動の時代にもモーターサイクルの軍への供給を続けたが、1953年に工場の操業が停止された。その後、半世紀にわたりブランドとして不安定な期間が到来したものの、2011年にポラリスインダストリーズの買収により復活。表舞台にインディアンの名が堂々と帰ってくることになった。モータースポーツでも活躍を収める一方で、さまざまなスポーツモデルやクルーザーを精力的に送り出している。



そんなインディアンが現在FTR Rallyのキャンペーンを実施中だ。オフロード向きの印象をもつかもしれないが、都会のストリートにもマッチする、レトロでモダンな要素を兼ね備えたモデルである。

ピレリのスコーピオンSTRタイヤとアルミニウム製ワイヤースポークホイールが組み合わされ、2インチ高いProTaperハンドルバーを装備すること過酷な条件下でのコントロールも向上されている。1203ccのVツインエンジンからは123馬力を発揮、プログレッシブなパワーとレスポンスを味わうことができる。

現在実施されているキャンペーンは、FTR Rally新車を成約すると、約20万円(税込)の特別アクセサリーを装着したスペシャルパッケージが付いてくるというもの。具体的には2色から選択可能なエアボックスカバー、トラッカーシート、サイドナンバープレート、リアマウントブラケットの4つのパーツで、限定15台、2021年12月31日までの実施となる。

エアボックスカバー

トラッカーシート

サイドナンバープレート

リアマウントブラケット

※パッケージ内容は予告なしに変更する場合がございます
※商品の納期は車両と一致せず、一部遅れる場合がございます

オクタン日本版編集部

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