リシャール・ミルがパリ脳研究所の更なるサポートを発表|ドナーズクラブを開設

Richard Mille

パリのピティエ・サルペトリエール大学病院内にある国際科学医学研究所“パリ脳研究所(ICM)”は、医師、研究者、患者、そして起業家が集まり、脳を理解するために生まれた研究施設。2010年にジェラール・サイヤン、イヴ・アジッド、オリヴァー・リヨン=カーン 各教授によって設立されて以来、脳に関する様々な研究・治療法の開発を行なってきた。

友人たちを介して、その重要さに気がついたリシャール・ミルは、2012年からその活動をサポート。更に後の2019年には、リシャール・ミル氏本人が研究所の友好委員会会員に選出され、個人的にも支援を続けてきた。



そして、今回アナウンスされたのは、2021年にリシャール・ミル ドナーズクラブが創設されるということ。パリ脳研究所への更なる協力体制を整え、未だ不明確な部分が多い「脳」というものを解明するための一歩を支えていくという。

なお、今回のサポートについて、リシャール・ミル氏は「私は、パリ脳研究所の創設に参加した友人のジャン・トッド氏や所長のジェラール・サイヤン氏の話を聞き、長期的な見通しと今後の知名度を上げる為に、信頼できる持続的な支援を行うことが必要だと感じました。数年前までパリ脳研究所は科学者の採用に苦労していましたが、現在では一流の科学者からこの研究所で働きたいという応募が殺到しています。私は、こうした成功や業績を支援し、最適な運営が出来るように研究所をサポートすることが私たちの責務であると考えています。パリ脳研究所のような優れた将来性のある組織を支援することは重要なことです。研究への支援は、人々の命を守り、 多くの人の生活を改善することに役立ちます」とコメントしている。


ジャン・トッド氏、ジェラール・サイヤン氏 、リシャール・ミル氏


人が人であるために、欠かせない重要な期間である、脳。神経疾患や精神疾患に苦しんでいると言われる約10億人の人々を救うきっかけを、できるだけ早く、見つけ出して欲しいと願っている。


リシャール・ミル
https://www.richardmille.com/ja

オクタン日本版編集部

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