パリが賑わうマルシェ ド ノエル|一足先にフランスからクリスマスの風景をお届け

Tomonari SAKURAI

11月20日、パリにマルシェドノエルが帰ってきた!クリスマスより1カ月以上も前だけど先陣を切ってルーブル美術館のとなり、チュルリー公園でマルシェ ド ノエルが始まった。



昨年はコロナ禍で夜間外出禁止令も発令中だったため、マルシェ ド ノエルは当然中止となっていた。フランスはワクチンの実質義務化措置もありいったんは収束に向かったように見えた。だが、日本と違って現在ヨーロッパでは過去最大の感染者数を出し始めている。隣国ベルギーなどに比べるとまだ少ないがそれでも日に2万人の新規感染という数字だ。

そんな中で幕を開けたマルシェ ド ノエル。野外なのでマスク着用義務もない。一時期収まりかけたおかげで海外からの観光客も受け入れているので会場では外国人も多く見かけた。マルシェ ド ノエル初日という事もあったけど、何よりもこれから先外でもマスク着用や下手すればまた外出禁止令も発令されかねない。その前に行っておこう、と出かけたのだった。





チュルリー公園に繋がるヴァンドーム広場もクリスマスツリーとイルミネーションを開始。ヴァンドーム広場というとラリー・デ・プランセスのスタート地点でもある。そのまま抜けて行くとオペラ座があるのだが、なんだか様子が変だ。クリスマスイルミネーションに赤い車が並ぶとサンタクロースのようで賑やかで綺麗。…と、のん気なことを考えている場合ではなかった。その赤い車は消防車だった。しかも凄い台数!ベネトンやレストランの入ったビルで火災があったようだ。僕がそこに到着したときにはすでに鎮火した後で、すすだらけの消防隊がビルから出てきたところだった。はしご車からの放水はまだ続けられていた。道路を封鎖して、ホワイトボードを出してそこから指揮を出していた様子。幸い死傷者は0ということで一安心だ。



オペラ界隈にある大手デパートも名物クリスマス ディスプレイになったりといよいよ年末クリスマスシーズン到来といった感じだ。まだまだ、自由に海外への往来がままならない今、パリから少しでもクリスマスの雰囲気を写真から感じていただければと思う。



写真・文:櫻井朋成 Photography and Words: Tomonari SAKURAI

写真・文:櫻井朋成 Photography and Words: Tomonari SAKURAI

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