販売・整備ともに追い求めるのは、シビアな視点。

フェラーリの実働台数が多い東海地区において、長年高い信頼と実績を誇ってきたコーンズ名古屋。
ベテランと若手の息が合ったチームワークで、郷土愛あふれる地元顧客の心を掴んで離さない。

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名古屋の中心地を東西に走る錦通沿い。開放的なガラス張りの名古屋ショールームは、東海地区の各地から電車でも車でもアクセスしやすい最高の立地に建つ。自動車メーカーのお膝元ゆえ、車好きな中小企業の経営者が多数を占めるというユーザー層を意識して、個性を主張したいオーナーたち各々にきめ細かな対応を心掛けているという。

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「セールスマンの研修を東京で受けた時、名古屋のマーケットとの違いやお客様に求められるものが違うことに気付きました。名古屋のお客様は、関東や関西のお客様に比べると車選びそのものが奇抜な取り合わせを選ばれたり、一方でとても細かい部分に拘る方が多いんです。そういった傾向はメンテナンスの面でも同じで、年に数回しか乗らないフェラーリであっても常にコンディションを維持するため、皆様こまめに入庫してくださいます」と、コーンズ入社2 年目の大脇セールス担当。大胆な選択をする一方で、無駄な装備は嫌い、実用性を重んじるのが、名古屋のフェラーリオーナーの傾向だと教えてくれた。

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そうした顧客のニーズに応えるべく、メカニックのスキルに定評があるのもコーンズ名古屋の特筆すべき部分だろう。03年からコーンズ名古屋に勤務し、東海地区では唯一F1を走らせることができ、ハイブリッドのラ フェラーリを触ることができる青木メカニックこそ、コーンズ名古屋サービス部門の象徴と言える存在だ。

「私たちに仕事は、難しいとか簡単というのはあってはいけないと考えています。車はどれも基本的には同じであって、キチンと本来の状態を維持していくお手伝いをするのがメカニックの責務。クラシケの繊細な作業も、電子制御が発達した最新モデルも、とにかくオーナー様に気持ちよく乗ってもらうことが最優先なのです。

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いつ起きるかわからない故障を、いかに未然に防ぎ、最短でキッチリ修理するか。そこには、圧倒的な台数を整備してきたコーンズにしかできない強みがあり、さらに国内のサービス各所との情報共有があってこそ実現できる修理もたくさんあるわけです。」そう語ってくれた青木メカニックは、さすがマスターテクニシャンのトップクラスを目指すだけに、鋭意努力を絶やさない。若手メカニックの手本にもなる気高い姿勢には、感銘を受けざるを得なかった。

名古屋・金山にあるサービスセンターは、3フロアに各3基ののリフトを備え、7名のメカニックが整備にあたる。世代交代をむかえ、現在はベテランと若手がタッグを組み円滑に仕事をこなす。

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顧客の要望から企画されたコーンズ名古屋主催のツーリングは年に3回開催。コーンズ・サーキット・エクスペリエンスは東京と合同で富士スピードウェイにておこなわれる。

コーンズ名古屋
住所:〒464-0075愛知県名古屋市千種区内山3-23-19
TEL:052-753-9095
営業時間:月曜~金曜/10:00~19:00 土・日・祝日/10:00~18:00
定休日:年中無休(年末年始は除く)

コーンズ名古屋ショールーム:https://www.cornesmotors.com/showrooms/chikusa?brand=ferrari#ferrari

コーンズ名古屋サービスセンター:https://www.cornesmotors.com/showrooms/nagoya-sc?brand=ferrari#ferrari

フェラーリ・ジャパン公式「コーンズ名古屋」http://www.sakae.ferraridealers.com/?aitrk=organic

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