これぞ新時代のハイパーカー|新興ハイパーカーブランド 「Czinger(ジンガー)」が日本上陸!

Czinger

アメリカ・カリフォルニアに本拠を置く少量生産ハイパーカーブランド「ジンガー・ビークル」とSKY GROUPがアジア圏唯一の正規パートナー契約を締結したことが発表された。



ジンガー・ビークルは、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするハイブリッドスポーツカーを製作するアメリカの自動車メーカーであり、2019年に起業家のケヴィン・ジンガーによって創立された。同社から発表された最初のプロダクトは21Cと呼ばれる世界限定80台の少量生産ハイブリッド・ハイパーカーになる。21CはAIと3Dプリンターを駆使してデザインされた人体のような有機的な形状の金属パーツによって構成される独創的なシャシーを持ち、乗員スペースは戦闘機のコクピットを思わせる縦方向のレイアウトになる。



前輪に配された2基のモーターと組み合わされるV8エンジンは最高回転数を11,000回転まで許容し、最高出力1250hp(オプションで1350hp)、0-100km/h 加速は1.9 秒、最高速度は405km/h以上を誇る。車重は1250kgに抑えられたことにより、パワーウェイトレシオは 1:1となる。21Cに搭載されるV8ユニットは、カーボンリサイクル・メタノールを含む様々な燃料を使用できるように設計、モーターのみのゼロエミッション走行も可能だ(北米仕様のみ)。



21Cは2021年、ラグナセカ・レースウェイで従来のマクラーレン・セナの記録を塗り替え、市販車最速記録を樹立した。

21Cの製造時には3Dプリンター製法によりアルミなどの金属廃棄物を大幅に減らすことにも成功し、自然環境保護や資源節減にも貢献しているハイパーカーであり、海外の富裕層から注目されている。



SKY GROUP は、この最先端の少量生産ハイブリッド・ハイパーカー21Cの生産枠を確保し、新車オーダーの受付を開始する。

オクタン日本版編集部

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