永遠の「スーパーカー小僧」には堪らない!「オートモビル カウンシル」に夢の名車が勢ぞろい

Octane Japan

ヘリテージカーが一堂に会するイベント「オートモビル カウンシル」。2016年から始まったこのイベントは、ヘリテージカーの展示のみならず、実際に車を購入できるイベントとして、またお目当ての自動車関連グッズに出会える場として、多くの自動車趣味人に愛されている。そういった趣味人が心待ちにする年に一度のイベントとしてすっかり恒例となったこのイベントが、今年は4月15日~17日に幕張メッセで開催された。



オートモビル カウンシルでは毎年、主催者テーマ展示として各種テーマが設定されるのだが、今年のテーマは「スーパーカードリーム」と「DTMの主役たち」。ワードを聞くだけで、ワクワクしてしまう人が多いに違いない。

会場の真ん中は、これぞまさにスーパーカーショー!ランボルギーニ・ミウラ、デ・トマゾ・パンテーラ、ランボルギーニ・カウンタックLP400、フェラーリ365GT4BBという、スーパーカー世代にはたまらない4台が並ぶ。









もうひとつのテーマ、DTMも見逃せない。1987年BMW M3、1993年アルファロメオ155 V6 TI、1990年メルセデス・ベンツ190E 2.5-16Evo.II AMGの3台のワークスマシンが展示されていた。







オートモビル カウンシルのキャッチフレーズは「クラシック ミーツ モダン」。決して懐古主義だけではないことが、この一文からもわかるように、ヘリテージカーと最新モデルが並んだ展示も非常に興味深い。ポルシェは911カレラRS 2.7とタイカン、日産フェアレディZは歴代モデルがずらり、プジョーは306と308/205と208、マセラティはボーラとMC20が並ぶといった具合だ。












そして来場者のもうひとつのお目当てである、ヘリテージカー販売店による実際に購入できる車両の展示も充実のラインナップ。スペックボードには価格も書かれており、中には初日の午前中ですでに成約済みとなっている車両も見受けられた。



















会場で展示、販売されていた車両はいずれも珠玉、名車、ドリームカーといった言葉が似合うものばかり(ここで載せきれない写真は画像ギャラリーに多数掲載しているので、ぜひチェックしてみていただきたい)。イベント全体の雰囲気も、賑やかでありながら非常に落ち着いていたのが印象的で、成熟した自動車文化を日本に根付かせたいという主催者の想いが色濃く反映されたイベントであるといえるだろう。

オクタン日本版編集部

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