まるで貴族の気分。チェコの古城を利用したホテル

お姫様のように、騎士のように、もしくは宮廷道化師としてでもいいから、お城に住んでみたいと夢見たことがある方に朗報だ。チェコにいけば、古城を利用したホテルがいくつも存在するため、過去にタイムトラベルすることなくその願いが叶うのだ。チェコ政府観光局「チェコツーリズム」で紹介されている古城ホテルの中から、いくつかをご紹介しよう。

czMjYXJ0aWNsZSM1MzY5NSMxOTIxNjcjNTM2OTVfRUpWd05KZEFNYS5qcGc.jpg

ズビロフ
チェコ出身の巨匠アルフォンス・ムハは、大作「スラブ叙事詩」の制作の際、プルゼニュ地方のズビロフ城に滞在したという。中央ボヘミアと西ボヘミアの境にあるこのズビロフ城は、現在は古城ホテルとしても人気。貴族のように極上のケアと最高のもてなしを受けることができる。12世紀から存在し、多くの著名人が滞在したホテルでは、王侯貴族気分だけでなく、アートな雰囲気も感じられるだろう。
http://www.czechtourism.com/jp/c/zbiroh-castle/

czMjYXJ0aWNsZSM1MzY5NSMxOTIxNjcjNTM2OTVfUkRiTkhvQVpZai5qcGc.jpg

イェムニシュチェ
プラハの南に位置するイェムニシュチェ城は、今も貴族シュテルンベルク家の末裔が暮らす城だ。その同じ城内にあるホテルは4つ星のスイート3部屋から成っており、どの部屋でも時代物の暖炉、そして城内庭園に続くドアの鍵が、ロマンチックな雰囲気を醸し出している。
http://www.czechtourism.com/jp/c/jemniste-chateau/

czMjYXJ0aWNsZSM1MzY5NSMxOTIxNjcjNTM2OTVfRkRsdlB2RXJlRy5qcGc.jpg

リトミシュル
音楽とビールが好きなら、リトミシュルがお勧めだ。チェコを代表する作曲家、ベドジフ・スメタナの生誕地であるリトミシュルでは、世界遺産リトミシュル城の一角に宿泊が可能。かつてスメタナの父親がビール醸造所を営んでいた場所が、現在はYMCAの宿泊・会議施設となっている。かつてスメタナも過ごした場所で、名曲を頭に描きながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろう。
http://www.czechtourism.com/jp/c/litomysl-unesco-castle/

czMjYXJ0aWNsZSM1MzY5NSMxOTIxNjcjNTM2OTVfTlBjWWZuTnpGVi5qcGc.jpg

ヴァルチツェ
美しい自然と豊富な世界遺産に恵まれた南モラヴィア地方のお勧めは、世界遺産の一つヴァルチツェ城のホテル・フベルトゥス(Hubertus)だ。朝は美しいイングリッシュガーデンを散歩して、日中はサイクリングで景色を楽しみ、最後に美味しいチェコ料理を食べながらこの地方の名産ワインを飲む。そんな体験が、日常の喧騒を忘れさせてくれることだろう。
http://www.czechtourism.com/jp/g/hubertus-hotel/

チェコツーリズム公式サイトでは、他にも様々な古城ホテルが紹介されている。ヨーロッパのハートと呼ばれるチェコで、この21世紀に王侯貴族の雰囲気を味わってみてはいかがだろう。

チェコ政府観光局 - チェコ ツーリズム
〒150-0012 東京都渋谷区広尾 2-16-14チェコ共和国大使館B 館2F
tel: 03-6427-3093
http://www.czechtourism.com

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RANKING人気の記事