デザイナー奥山清行氏とコラボレーションして生まれた、次世代オルゴール「オルフェウスKANATA」

Nidec Sankyo Corporation

オルゴールのパイオニア企業として、世界のオルゴール市場をリードしてきた日本電産サンキョー株式会社は、この度工業デザイナーである奥山清行氏とコラボレーションを実施し、11月10日(木)の「いい音・オルゴールの日」に合わせて、次世代オルゴール「オルフェウスKANATA」を発売した。これは、近年高まりを見せている癒しニーズやアナログ回帰トレンド、ネオ・レトロブーム等を背景に、縮小傾向の同市場を再活性化するために開発されたという。



まず、本モデルの特徴と言えるのは、精緻な内部機構を“目で楽しむことができる”LED照明を内蔵したスケルトンボディ“だろう。アルミ・真ちゅう・鉄といったメタルパーツの質感を、目で見てそして音で聴いて感じることができる。また、繊細で奥行きのある生演奏の音質を実現するために、厳選した素材と新たな構造を採用。更に日本電産サンキョーの職人が仕上げる「匠」の加工技術によって、この繊細なオルゴールが完成しているのだ。

デザイナー 奥山 清行氏

そして、この本体とセットになっている共鳴台にも注目したい。これは本モデルのために「天童木工」によって特別に製作された共鳴台となっており、オルゴールが奏でる生演奏の響きをより一層引き立ててくれる仕組みになっている。

なお、気になる価格は本体と共鳴台がセットで143万円(税込)。日本電産サンキョーオルゴール記念館「すわのね」および以下取扱店にて販売している。(取扱店日本電産サンキョーオルゴール記念館「すわのね」、日本橋髙島屋S.C.本館、大丸東京店、和光本店、Eye Eye ISUZU本店、公式オンラインストア)


ORPHEUS KANATA(オルフェウス KANATA)
本体:アクリル・アルミ・真ちゅう・鉄・プラスチックなど
本体外形寸法:約494mm(幅)×150mm(奥行)×140mm(高さ)
重量:約7.5kg(ACアダプタ込み)
櫛歯:40弁
演奏機能:再生/一時停止/ジャンル再生/ランダム再生/1曲リピート再生/テンポ調整
その他機能:アラーム機能/オフライマー機能/時報機能
曲数:150曲
共鳴台:ブラウン色 …材質:ホワイトビーチ材・一部、ウォールナット突板
共鳴台外形寸法:約525mm(幅)×394mm(奥行)×280mm(高さ)
重量:約6.5kg
価格: 143万円(税込)

オクタン日本版編集部

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