2023.07.28
連載:アナログ時代のクルマたち|Vol.9 アルファロメオ・ティーポ33ペリスコピカ&ポルシェ906
アルファロメオ・ティーポ33と言って、思い浮かべる車は人それぞれだろう。ある人はコンパクトカーとして一世を風靡した量産車、アルファロメオ33を思い浮かべるかもしれないし、あるいはストラダーレの名を持つ ...
2023.07.27
特別なブガッティを操る悦び|ブガッティ・タイプ35A
1925年、ブガッティは、グランプリカーのタイプ35を扱いやすくしたバージョンを造り、35Aと名付けた。そのプロトタイプをマーク・ディクソンが試す。「今の車の流れが少し遅く感じるほどでしょう」とスティ ...
2023.07.26
クラシックカー複数台持ちにはありがち?重なるときには重なるトラブル|『Octane』UKスタッフの愛 ...
『Octane』UKスタッフによる愛車レポート。一般的に誤解されているようだが、古い車はもともと信頼性が低いわけではない。故障してAA(イギリス自動車協会。日本におけるJAF同様の協会)を呼ぶようなこ ...
2023.07.21
フェラーリ330GTCをコンクール・デレガンスに出してみた|審査員を魅了するには?
コンクール・デレガンスの新参者と度を超すほどにレストアされたフェラーリ、そして好奇心旺盛な『Octane』エディターを サロン・プリヴェの芝生の上に放ったらどういうことになるか。ジェームズ・エリオット ...
2023.07.20
ランチア・フラヴィアでイタリアらしさを満喫|『Octane』UKスタッフの愛車日記
『Octane』UK版スタッフによる愛車日記。今回はピーター・ベーカーによる1961年ランチア・フラヴィアのレポートをお届けする。愛車を「ソウルメイト」と感じる所以とは?イタリアのランチア社と私には、 ...
2023.07.17
フェラーリ・クラシケとはエンツォの情熱を受け継ぐということ
2006年に誕生した『フェラーリ・クラシケ』。今や様々なメーカーが取り組むクラシックカーの認証サービスだが、当時としてはまだ珍しかった。果たして多くのフォロワーを生んだ先駆者として、フェラーリは日々ど ...
2023.07.15
メルセデス・ベンツ230Eはロンドンのシティカーにぴったり|『Octane』UKスタッフの愛車日記
いつもは「エキサイティングなスポーツカー」に乗っているロバート・コウチャーが、1985年 メルセデス・ベンツ 230Eを「真のオールド・メルセデス」と評価するようになったきっかけとは?ロンドンのシティ ...
2023.07.14
連載:アナログ時代のクルマたち|Vol.8 アバルト・アルファロメオ1300 コラーニ
ダブルネームというケースはよくあることだが、トリプルネームとなるとなかなか存在しない。この車はアルファロメオのシャシーにアバルトチューンのエンジンを搭載し、ルイジ・コラーニがデザインしたボディが搭載さ ...
2023.07.14
「試乗を終えた今、私は恋に落ちた気分だ」 熱く、軽やかなマセラティA6G/54ザガート
マセラティA6G54は、ロードカーの衣をまとったレーシングカーだ。ザガートの美しい超軽量ボディワークに包まれた稀有な興奮を、ピーター・トマリンが堪能した。 マセラティとザガート この二つは、私たちが愛 ...
2023.07.12
「クーペにもコンバーチブルにもなる車」BMW635CSi『オブザーバー』開発秘話
1980年代初頭のイギリスに、“名刺”になる作品を必要としているデザイナーがいた。英紙『オブザーバー』の資金提供を受けて生まれたのが、このユニークなガラスルーフのBMW 635 ...
2023.07.11
ルーフはまるで魔法の扉。フェラーリ575スーパーアメリカに魅せられる
フェラーリ575Mはモダン・フェラーリのいわば分岐点だった。だが本当にその扉を開けたのはレオナルド・フィオラヴァンティが生み出したスーパーアメリカである。すべてはたった10秒で完了する。そんな短い時間 ...
2023.07.10
ル・マン クラシックもそっちのけ? ヴェルサイユの大聖堂前に集まる旧車たち
フランスは大都市で暴動騒ぎ。車の放火は2000台以上が放火され公共施設への放火や破壊が激しくその一帯はウクライナの映像かと思えるほど酷い。17歳のアルジェリア系少年を警察官が射殺したことを発端に起きて ...
2023.07.05
「王道ではない」とも揶揄されたポルシェカイエン。20年が経過して現在の評価は?
ポルシェがSUVのカイエンを発売し、“純粋主義者”を落胆させてから20年が経過。物議をかもした新型車だったが杞憂に終わったことを、時が教えてくれる。戸惑い。 この言葉は初めてカ ...
2023.07.04
ポルシェボクスターのサウンドにニヤける!|『Octane』UKスタッフの愛車日記
『Octane』UK版スタッフによる愛車日記。今回はグレン・ワディントンによる1999年 ポルシェボクスターのレポートをお届け。購入して1年以上が経過し、走行距離は6000マイルを超えたところだ。購入 ...
2023.07.01
途方もなくレアなLP400!「鋼のカウンタック」、レストアの記録
以前紹介した“特別な”ランボルギーニ・カウンタックLP400。ランボルギーニ社のクラシックカー部門であるポロストリコでの調査により判明したこの車両の“2つの間違い& ...
2023.06.30
意外と通好みの車もやってくる!? 市が主催するフランスの旧車イベント「Les Gourn' ...
17世紀に建てられたお城が市庁舎となるグルネ=シュル=マルヌ。パリの東方ヴァンセンヌからさらに10kmほど西に行ったところで、第一次世界大戦のマルヌ会戦の名で知られるマルヌ川の畔にある。その市庁舎の主 ...
2023.06.29
当意即妙|EURO PORT COLLECTION Vol.27 ポルシェ911カレラ2
Time、Place、Occasion の頭文字から状況に適した服装や言葉を示すTPO。そんなあらゆるシーンでの万能は難しくともシックなカラーのclassic Porscheならオールラウンドな存在感 ...
2023.06.28
フォードのCEOは生粋のカーガイだった! ジム・ファーリー氏にインタビュー
フォードのCEOは生粋のエンスージアストだ。GT40で出走したグッドウッド・リバイバルで、若い頃の紆余曲折や、車への熱い思いを聞いた。これは意外だった。『Octane』のインタビューだと伝えると、どう ...
2023.06.23
ユニークなシトロエンHバンがずらり。キャンピングカー仕様や霊柩車、消防車まで!
その昔、JRDのシトロエンHバンを探し回ったことがある。フランスのおもちゃメーカーであるJRDが出したブリキのミニチュアカーだ。サイズは120位で全長で35cmほどある。波打ったHバンの表情がよく出て ...
2023.06.20
プジョー306 GTI-6で青春を取り戻せ!|『Octane』UKスタッフの愛車日記
車については誰しも、後悔のひとつやふたつはあるだろう。『Octane』UK版のマシューの最大の後悔のひとつは、昔乗っていたプジョー205GTIを売ってしまったことだ。1997年プジョー306 GTI- ...