2019.07.19
60年以上前に誕生した奇抜なスタイリングの1台が生まれるまで
これはリンカーンであるが、大多数が想像するであろう1950年代のリンカーンとは違う。カロッツェリア・ボアノがトリノ・モーターショーのために手掛けた1台だ。1950年代、戦後のアメリカは戦車などを供給し ...
2019.07.18
世界的ポルシェコレクターが 「スラントノーズ」を求め続けた理由とは?
倉庫が並ぶロサンゼルスのダウンタウンに、オイルとガゾリンが混ざった匂いをほのかに感じる一つの倉庫がある。ライトが点くと、誰しもが息を呑むであろう。そこに並んでいるのは世界的ポルシェコレクター、マグナス ...
2019.07.17
「フェラーリ・テスタロッサでサハラ砂漠を冒険したい」と言われた時のこと
ある日、私はオフィスで"頭がおかしいのか?"と声を張り上げた。同僚のハリーが、彼のテスタロッサでサハラを旅したいと提案してきた時のことだ。聞いた瞬間はとんでもないことだと思ったが、一度冷静に考えてみた ...
2019.07.17
ブガッティの超ヒット作!│子供用ブガッティ「ベベ」の正体とは?
"ブガッティ・ベベ"はもともと、何でも持っている男の子のためのワンオフカーとして作られた。1920年代終わりにブガッティの信じられないヒットとなり、今ではこの車のもとになった車と同じぐらい引っ張りだこ ...
2019.07.16
1953年に祖父がゴール出来なかったモンテカルロ・ラリーに挑戦!│そこで得た経験とは?
1953年、ウィリアム・パワーはモンテカルロ・ラリーを制すことができなかった。しかし、2017年に孫であるデイヴィッド・パワーが同じ道を小さな1台で走ることに挑戦した。ラウノ・アルトーネンがモンテカル ...
2019.07.16
写真を見ただけでポルシェ 911 タルガを即決│シドニーからロンドンまで
クラシックカーを購入するのであればやらなければいけないことがある。じっくりと直接見ること、テストドライブに出ること、エキスパートに検査してもらうこと・・・と言いつつ、私は写真を見てこのポルシェ 911 ...
2019.07.15
時代を越えて│父から息子へ受け継がれたポルシェ愛と1台の911
あるバンコクの一角に広がる沈黙に、プロペラが回るような音と命みなぎるエンジンの音が突如として鳴り響いた。そこに登場したのは、アメジスト色のポルシェ 964 カレラ 4カブリオレだ。ステアリングを握って ...
2019.07.13
モナコ公園で開催された車のコンクールデレガンス│審査員特別賞はあの1台?
1921年より車のコンクールが開催されていたり、F1が開催されていたりと、モナコという土地は車との関係性が非常に深い。その盛り上げ役の中心となるモナコ・オートモービル・クラブは、オリジナルコンディショ ...
2019.07.13
現役ワークスドライバーが選ぶ│アメリカを象徴するポルシェ5台とは?
アメリカ人唯一のポルシェワークスドライバーであるパトリック・ロングが、アメリカでアイコン的な5台のポルシェを選んだ。#5 356 スピードスター1950年代からはじめよう。ジェームス・ディーンと356 ...
2019.07.12
歴史に残るバーンファインドがされた時のこと│発見された車をおさらいしてみる
誰しもが、"バーンファインド"を夢見るものではないだろうか。どちらにしろ、ずっと忘れ去られていた宝石をレストアして美しく蘇らせるということは興味深いことであるし、ロマンスに溢れている。何台もいっぺんに ...
2019.07.12
世界に1台 ツートーンカラーのフェラーリがオークションに│インテリアのカラーは?
1950年代、フェラーリオーナーたちは愛車を特色のある見た目にしようとした。中でも、ロバート・ウィルケは個性的な一台のフェラーリをオーダーしたのであった。ウィルケはインディアナポリスチームのスポンサー ...
2019.07.12
ポルシェとサーフィンを楽しむ文化│ドイツ北端にある島でのイベントとは?
ポルシェとサーフィンを一度に楽しむ がコンセプトのフェスティバル"ペトロサーフ"がジルト島にて開催された。 ジルト島はドイツに属するが、ドイツ本土との距離はニューヨークとオーストラリアくらいに遠いと言 ...
2019.07.11
VW ビートル最後の1台がロールオフされる│アイコンで居続けた80年の歴史に幕を閉じる
約80年前に誕生して以来、世界中で愛されてきたVW ビートル。現代までの自動車を取り囲む歴史を見てみると、ビートル無しには生まれなかったのではないか、と思えるブランドやモデルなどが存在すると言っても過 ...
2019.07.11
1939年と現代で変わらないものとは?ある英国人アーティストの衰えない魅力を探る
ヒース・ロビンソンの1939年のイラストレーションの本。マーク・ディクソンがこの最も英国的なアーティストの衰えない魅力について考える。『最近のイギリスでは、法律を遵守することと車のオーナーになることを ...
2019.07.10
20年間避けてきたポルシェ911を買う決心が付いた!│背中を押したのは?
お金というものは、キッチン設備を整えてみたり、休日の旅行に行ったり、住宅ローンを払ったり、としていると、いとも簡単に消え去るものだ。しかし、私にすればそんなことよりも好きな車を買うのにお金を費やしたい ...
2019.07.10
騙されながらもダッヂ・チャレンジャーでのロードトリップを満喫?
私は騙されていることを分かっていたが、一度なら良いかと思い、気にしないことにした。マイアミのレンタカー店でのことだ。"ご希望のクラスで残っている車はありません。でも、20ドル追加で払えばピカピカのダッ ...
2019.07.09
現代でクラシックカーを走らせるために大事なこと│ドライブを楽しむススメ
現代社会の中でクラシックカーを運転するにあたって大事なのは、運転できる技術があるかないかではなく、今ある道を純粋に楽しむこと、自分を場違いな存在だと思わないことだと思う。クラシックカーの多くはゆっくり ...
2019.07.08
マクラーレン本社で働く人々の愛車を紹介│クラシックと新型どっちが多い?
世界でも優れたデザインと性能を持つマクラーレン。では、そこで働くスタッフたちの愛車とはどのようなものなのだろうか?1991年 ベントレー ターボR マシュー・ビシュトン(プレス&マーケティング ...
2019.07.08
BMW「シャークノーズクラブ」のギャザリングに参加してみたら...
Octane UKスタッフと愛車のストーリー『Octane Cars』 1981年 BMW 323i カブリオクラシックのBMWが"シャークノーズ"と呼ばれているのを聞いたことがあるだろうか?1960 ...
2019.07.07
イタリア・ドロミテをクラシックカーが駆け巡る!│コッパ・ドーロ・デッレ・ドロミティ
7月18日から21日にかけて、レギュラリティレースのコッパ・ドーロ・デッレ・ドロミティが北イタリアドロミテ周辺で開催される。間もなく参加者が発表される。エディション1947年から1956年までの最初の ...